帝国海軍将官入門: 栄光のアドミラル徹底研究 (光人社ノンフィクション文庫 892)
- 潮書房光人新社 (2015年5月31日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769828921
作品紹介・あらすじ
日本海軍八十年の歴史に名を連ねるアドミラルたちの起源から、編成、人事、給与、食事のメニューまで、イラストで綴る提督ものしり事典。
感想・レビュー・書評
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日本海軍八十年の歴史に名を連ねるアドミラルたちの起源から、編成、人事、給与、食事のメニューまで、イラストで綴る提督ものしり事典。(親本は平成9年刊。2015年文庫化)
「うちわ片手に浴衣がけ」のような文体で書き進めたとあるとおり、気軽に読み物として読めるが、必ずしも出典が明記されておらず、事典としては、画龍点睛を欠く感がある。収録されているエピソードには、珍しく興味深いものもあるだけに、残念である。
武官以外にも、技官から医官、文官まで幅広く取り上げられている。
小沢治三郎が、大将にならなかった理由が興味深い。通常は、本人が固辞したと伝えられるが、著者は、士官順位の観点から固辞した理由を推定している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多様な事業分野を抱える会社が、そのBoardといってよいメンバーを内部から選別育成するための配置育成メソッドのケースとして読める。
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