凡将山本五十六 その劇的な生涯を客観的にとらえる (光人社ノンフィクション文庫 1051)
- 潮書房光人新社 (2018年1月22日発売)
本棚登録 : 13人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769830511
感想・レビュー・書評
-
真珠湾攻撃の成功をもって名将と考えられがちな山本五十六だが、実際のところは凡将ではないかという説。
確かに指摘には日米の大砲の命中率の差など単なる山本の毀誉褒貶とは言えない面がある。
山本を海軍大臣ではなく聯合艦隊司令長官にしてしまった人事、超合理的なものを好み、一回決めると他者の意見を聞かない性格、戦艦も含めてうまく編成すればもっといい戦いができたはずの航空偏重、司令部での振る舞いや愛人、隙だらけでの戦死といったことについて。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示