里海創生論

著者 : 柳哲雄

• 恒星社厚生閣 (2010年11月26日発売)

感想・レビュー・書評

[lukeさんの感想 · 2010年12月7日]

里山（さとやま）という言葉は以前からあったけど、里海（さとうみ）とはこの本で初めてお目にかかりました。なんて読むのかわからなくて地名かと思いました。環境の世界も言葉の進歩が早くなってきました。それだけ注目されてきているということかな。

著者プロフィール

1948年山口県徳山市生まれ
京都大学理学部卒業
愛媛大学工学部助手・講師・助教授・教授を経て九州大学応用力学研究所教授・所長を経て2013年退職

＜主な著書＞
「潮汐・潮流の話―科学者になりたい少年少女のためにー」（創風社出版）／「沿岸海洋学―海の中でものはどう動くかー」（恒星社厚生閣）／「風景の変遷―瀬戸内海―」（創風社出版）／「里海論」（恒星社厚生閣）／「里海管理論」（編著）（農林統計協会）／「Integrated Coastal Management in the Japanese Satoumi」（ed.）（ELSEVIER）／「退職老人日記」（創風社出版）

「2022年 『続・退職老人日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」