- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769912965
感想・レビュー・書評
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釣りをする予定も何もないが、そもそも漁業って?採ってはいけないもの、なぜ採ってはいけないのか、が非常に分かりやすく納得のいく説明で読んでよかった。
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神奈川県水産試験場に居た筆者
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2015年2月新着
「オレ、すぐに漁業を始めたいのだけど手続きはあるのか?」「すぐには漁業者にはなれません。漁業は多くの法令でしばられた商売です!」「なんで天然のアワビやサザエを採ってはダメなんだよ。漁師のもんじゃないだろ?天然のものは国民皆のもんだろ?」「アワビやサザエなどは漁業権の内容物であり、法律で護られているからです!」
・・・というように、Q&A形式で漁業についてわかりやすく書かれた本。長年、水産試験場に勤務していた著者ですら、漁業調整の仕事につくまでは漁業権についてすら知らなかったそうですから、普通は知らないことばかり。
世の中の仕組みを知るのは何事でもなかなか興味深いものです! -
漁業に関するいろはを教えてくれる本。
特に、漁業権のところは、平坦なことばでイラストも豊富に使い、わかりやすかった。
ただ、著者の趣味の話よりは、もう少し突っ込んだ話を書いて欲しかった。 -
漁業権や漁協、漁師になるには等、海や川の漁業に関する疑問に答えてくれる入門書。
農業でも同じようなことが言えるが、様々な法律や決まり事(既得権とも言えるが)をQ&A形式で解説してくれる。