本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集 【大改訂版】 (国家・資格シリーズ 189)

著者 : 工藤政孝

• 弘文社 (2020年8月13日発売)

作品紹介・あらすじ

・より実戦的な問題の採用
どのような資格の受験者でも同じですが、本試験とほぼ同等なレベルの問題で力をつけたい、というのがその本音ではないかと思います。本書では、その要求にできるだけ応えるべく、最近数年間の本試験の動向を調査し、その中から繰り返して出題されているような重要問題を中心にピックアップして編集してあります。
・解説の充実
いくら最新の出題傾向に沿った問題が並べられていても、その解答に対する解説が物足りなければ不完全燃焼にならないとも限りません。従って、本書では、できるだけ紙数の許す限り、解説の充実を試みました。
・暗記事項について
「ものを覚える」というのは、暗記することがそれほど苦にならない方は別として、普通は中々「ヤッカイなシロモノ」ではないかと思います。そこで、前書「わかりやすい消防設備士試験」でも好評を得た、暗記事項をゴロ合わせにした「こうして覚えよう」を本書でも多数採用しました。
・実技試験の充実
実技試験については、ある意味一番出題傾向が変わりやすい分野だと思われますので、本書においては、読者の方からの情報なども参考にしながら、さらに「重箱の隅をつつく」が如く、より充実度をアップしました。
・模擬試験の充実
本書の巻末には、ほぼ本試験と同等レベルの模擬試験を用意してあります。

感想・レビュー・書評

[hathmbalさんの感想 · 2022年4月12日]

問題数が多いので、問題を解きながら覚えるタイプにオススメ。随時改訂されていて、僕が買ったとき(令和4年1月)に、既に令和4年1月刷版のものが手に入ったので、たいへんありがたかった。参考書も買ったけれど、これだけでも受かる人は多分受かる。
勉強期間としては、1ヶ月くらいはあったほうがいい。僕は2週間(しかも仕事のあいまに)しか勉強せずに、見事に実技で落ちた。
受験者諸君の健闘を祈る。僕も近いうちに再挑戦するつもり。がんばろう。

著者プロフィール

●工藤 政孝（くどう まさたか）
学生時代より、専門知識を得る手段として資格の取得に努める。
卒業後、電気主任技術者としての業務を経験。
その後、土地家屋調査士事務所にて登記業務を経験する。
平成１５年に資格教育研究所「大望」を設立（その後、名称を「KAZUNO」に変更）。わかりやすい教材の開発、資格指導に取り組んでいる。
甲種危険物取扱者、第２種電気主任技術者、第１種電気工事士、
甲種第４類消防設備士、乙種第６類消防設備士、乙種第７類消防設備士など数多くの資格を取得。

著作に
「わかりやすい！第４類消防設備士試験」「わかりやすい！第７類消防設備士試験」
「わかりやすい！乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験」「これだけはマスター！第４類消防設備士試験 筆記＋鑑別編」
「これだけはマスター！第４類消防設備士試験 製図編」（本書）などがある。

「2017年 『これだけはマスター！第４類消防設備士試験 製図編』 で使われていた紹介文から引用しています。」