「近代の超克」議論でこれまで見過ごされてきた哲学(史)的、思想(史)的意味を問う。
菅原 潤(すがわら・じゅん) 1963年、宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、日本大学工学部教授。主な著書・訳書に『シェリング哲学の逆説』(北樹出版)、『京都学派』(講談社現代新書)、『実在論的転回と人新世』、リュディガー・ブプナー『美的経験』、リチャード・J・バーンスタイン『根源悪の系譜』(いずれも法政大学出版局・共訳)など。 「2023年 『マルクス・ガブリエルの哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」