地場産業の高価格ブランド戦略 (朝日酒造・スノーピーク・ゼニス・ウブロに見る感性価値創造)

  • 晃洋書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771026438

作品紹介・あらすじ

ローカルでものづくりを行っている企業が追求すべきは、感性が高められた「品質の次元」である。日本のものづくりを行っている企業は、高い技術、高品質を実現しながらも消費者のライフスタイルの変化や市場におけるコモディティ化に苦しんでいる。ものづくりを礎としながらも、従来とは異なる品質価値の形成とその価値により実現した高価格であることの必然性や理由をいかにマネジメントしているか?本書は地場産業のような小規模な企業が競合企業に対して持続的な優位性を実現するために4つのケーススタディを通して、いかに顧客の感性にダイレクトに訴求し物語やヒストリーのレベルまで昇華する価値創造を行っているかを解き明かす。

著者プロフィール

早稲田大学大学院経営管理研究科(WBS)教授、工学博士、仏ESSECビジネススクールおよびパリ政治学院各客員教授。世界で2番目となるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン寄附講座教授等を歴任、英文学術誌の編集委員・編集顧問、商品開発・管理学会会長、日本感性工学会参与(元副会長)。著書に、『ルイ・ヴィトンの法則』(東洋経済新報社、2007年)、『シャネルの戦略』(同、2010年)、『ラグジュアリー戦略』(翻訳、東洋経済新報社、2011年)、『ラグジュアリー&ファッション企業のマネジメント』(翻訳、東洋経済新報社、2013年)など。

「2022年 『究極のブランディング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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