聖家族の終焉とおじさんの逆襲―両大戦間期ドイツ児童文学の世界―

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771036543

作品紹介・あらすじ

「父なき社会」に現れた“陽気なおじさん”
忍び寄るヒトラーの影と新たな家族像の模索
子どもの成長に寄り添う自由で風来坊なおじさんとは何者か
両大戦間期のドイツ児童文学では,大都市に暮らす子どもを主人公に,近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が模索されるようになる.父なき家庭で子どもに寄り添ったのは,自由で風来坊なおじさんだった.ナチスが台頭しつつある時代に,おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは.本書では,これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する.

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

株式会社DELTAが配信しているメールマガジンや「1.02-DELTA Inc.」にてレギュラーで分析記事を提供。バレーボールの分析にも取り組む。2017年3月に『[プロ野球でわかる!]はじめての統計学 』( 技術評論社刊)を上梓。

「2023年 『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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