ナラティブ・ベイスト・メディスン: 臨床における物語りと対話

制作 : トリシャ グリーンハル  ブライアン ハーウィッツ 

• 金剛出版 (2001年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は医学界に強調されてきた「根拠」や「統計」「科学性」に対する補完的な意味をもつ考えであり、新しい時代にかなったパラダイム・シフトを医療者に求める、Narrative Based Medicine(NBM)の意味とその重要性を提示する画期的な書物である。

感想・レビュー・書評

[furukawayukiさんの感想 · 2010年4月18日]

統計的証拠に基づく医療だけでは患者の感情が満たされることはない。人間ひとりひとりが持つ物語に価値を見出すNarrative Based Medicineに関する小論文集。内容は非常に興味深いが、オムニバスなだけつまらなくなってる。もったいない（オムニバスぼんって、たいていつまらない）