責任能力の現在-法と精神医学の交錯

  • 金剛出版
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772410786

作品紹介・あらすじ

本書は、2005年に施行された「医療観察法」、また2009年から始まる裁判員制度と連動して、多くの人々の関心を集める犯罪者の責任能力問題について、「責任能力の根本問題」「責任能力と精神鑑定」「裁判員制度・医療観察法」「人権・保安・処遇」「訴訟能力・死刑適応能力」「海外の動向」という6つのトピックについて、法と精神医学双方の論客が、国内外の判例を引きながら、歴史と現状を分析し、最新の論考を展開する。現代司法精神医学の一大論争点である"責任能力"論研究の到達点を示すものである。

著者プロフィール

中谷 陽二(なかたに ようじ)(責任編集)
1947年東京都に生まれる。1972年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学神経精神科,千葉刑務所医務部,正慶会栗田病院,東京都精神医学総合研究所を経て1999年より筑波大学社会医学系教授(精神保健学),2012年より筑波大学名誉教授。専門分野は司法精神医学,精神病理学,精神医学史。

「2020年 『現代社会とメンタルヘルス 包摂と排除』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中谷陽二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×