エモーション・フォーカスト・セラピー入門

  • 金剛出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772413367

作品紹介・あらすじ

感情とはいわば「自己の内なる他者」であり、自己を破壊するものにも自己を構成するものにもなりうる。EFT(エモーション・フォーカスト・セラピー)は、神経科学や基礎心理学の最新知見、「空の椅子の対話」「二つの椅子の対話」という特徴的な技法、多様な心理療法の統合によって、この感情という未知の領域を踏み分け、感情調整を試み、かつてない自分に変容するための好機(chance)としていく。EFTの創始者レスリー・グリーンバーグが送る、感情体験のための臨床実践マニュアル入門。

感想・レビュー・書評

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  • p60 4種類の感情体験
    一次適応感情反応
    一次不適応感情
    二次的反応感情
    道具感情

    p73 4つの主要な感情処理の困難

    4章
    p86 関係原則
    現前と共感的波長合わせ、ロジャース派の中核条件を伝えること、作業同盟
    p87 課題原則
    状況に応じた処理、課題の完遂、主体性と選択の促進
    p88 観察スキル
    p90 介入スキル
    p95 感情変容の諸原則
    気づき、表出、調整、内省、変容、修正感情体験
    p103 セラピーの段階
    感情的絆と気づき、喚起と探索、変容
    p105 変容プロセスにおける感情処理の基本的段階
    嫌な感情の喚起、探索、変容
    二次感情、一次不適応感情、一次適応感情
    p107 プロセス指標と課題
    問題反応の指標、不明瞭なフェルトセンス、葛藤の分離、自己中断分離、未完了の体験、傷つきやすさ・脆さ
    p112 介入の指針となるケースフォーミュレーション

  • この本は読みやすそう。MRにまわそう。

  • とても有用な理論だけれど、読みにくかった。英語の直訳だからか、言葉の言い回しもしっくりこない点がちらほら。実際に動画などを見ないと理解しにくい。

  • EFTの本と思って読んだのだが、読み始めると「あれっ?・・・」

    この本のEFTはエモーション・フォーカスト・セラピーのことで私が知りたかったのはエモーショナル・フリーダム・テクニックのEFT。

    あらら全然違うEFTでした。

  • 感情の読み解き方、接し方について知りたくて手に取りました。

    内容を読み取りきれない自分がとっても悔しいです。

    「感情」に焦点を当てていくときの視点の持ち方、そこで起こってくることなど、丁寧に紹介されています。

    自分自身の経験を重ねつつ、折りにふれて読み返していきたい一冊です。

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