- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772416771
作品紹介・あらすじ
発達障害・愛着障害・被虐待経験など,さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。
支援対象者とその支援者を,長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より,さまざまなトラブルへの対応を,紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。
第Ⅰ部「考え方編」では,練習をとおしてトラブルに関する考え方を,第Ⅱ部「手続編」では,支援手続に関する基本事項と留意事項を示し,その後に,想定されるトラブルへの対処法,実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」,実際の支援場面でつかえるコツと工夫が,ここにあります。第Ⅲ部「実習編」では,学んだことを整理してください。本文中の各見出しには記号が付されています。迷ったり,振り返って確認したいときには,知りたい箇所がすぐに見つけられます。「読んでわかる,知ってできる」配慮が必要な人へのさまざまなトラブルに対処する“虎の巻”。
感想・レビュー・書評
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具体的な内容がよかったと思う。
いつかの時に、また読み返せれたらなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
独特ですね。
小遣い指導が具体的でとても参考になった
虚言はあばかない、という基本姿勢も。
「愛情欲求という言葉は承認欲求という言葉に置き換える」
この考えは、使えそう。
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現場で、軽度知的障害の子たちの対応に苦慮していた年、この本の考え方にふれ、自分自身の固い考え方を緩め、余裕をもつことができた。そこから好転したことも多かった。
感謝している本。 -
ケースごとに
対話の事例を紹介。
声かけの良し悪しを紹介しているので
実践的。
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