認知行動療法実践のコツー臨床家の治療パフォーマンスをあげるための技術

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  • 金剛出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772417808

作品紹介・あらすじ

今や、多くの精神疾患の治療について認知行動療法(CBT)のエビデンスがあり、メジャーな精神疾患の治療ガイドラインでCBTをファーストラインの治療法として取り上げていないものはまずない。エビデンスという点でCBTは勝ち組と言えるが、勝ったと言えるためには病気に勝ったという結果も必要だろう。

強迫症や不安症などへのCBTを得意とし、抜群の治療成績を上げてきた著者が30年間CBTを使い続ける理由とは何か。本書のテーマは、CBTという道具を使ってどう治療の「パフォーマンス」をあげるかにある。

エクスポージャー、動機づけ面接、ACTといったCBTの各技法の実践のコツを、著者の臨床の知から具体的にわかりやすく解説。症例検討編や、うつ病、不安症、薬物依存などの各疾患ごとの治療についても語る、CBTの名手による実践的著作集。

著者プロフィール

原井クリニック院長,㈱原井コンサルティング&トレーニング代表取締役,精神保健指定医,精神科専門医,日本認知・行動療法学会:専門行動療法士/認知行動療法師/認知行動療法スーパーバイザー/常任編集委員,MINT認定動機づけ面接トレーナー,1984年岐阜大学医学部卒業,ミシガン大学文学部に留学,国立肥前療養所,国立菊池病院,和楽会なごやメンタルクリニックを経て現職。著書・訳書多数。訳書に『動機づけ面接〈第3版〉上・下』(ウイリアム・R・ミラー,ステファン・ロルニック著,共訳,星和書店)などがある。

「2023年 『動機づけ面接を身につける〈改訂第2版〉下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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