- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772695411
作品紹介・あらすじ
ピア(PEER)は、対等な仲間のような関係。そのネットワークが劇的に社会を変えていく。
この大変動は、従来の社会の中心ではなく、縁(エッジ)から生まれ、あなたも主役になる。
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・既存の市場や民主制にまかせない、「別のやり方」とは?
・身近な問題こそ重要だ。では、どうやって解決する?
・頼りになる「ポジティブな逸脱者」とは?
・ネットを理想化しない。そのパワーの核心を、リアルで活かすには?
・グッドアイデアを生み出す、とっておきの方法って?
・従業員なのに会社のオーナーでもある「従業員所有企業」とは?
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コミュニティ・情報メディアからテクノロジー・企業・政治まで、
ピアなイノベーションの事例・ヒントが満載!
感想・レビュー・書評
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考え方はいいが、さっぱり文章が頭に入らない。
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【由来】
・「イノベーションのアイデアを生み出す七つの法則」の作者の新しい作品なので。
【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】 -
献本にて頂く。
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:361.3||J
資料ID:95141017 -
この本で書かれていることは、私が今考えている地域猫の問題についてもヒントを与えてくれている。
どうすればむやみに飼い主のいない猫が増え、殺処分されてしまうようなことを防げるだろうか?
例えば、通勤中にある駐車場でいつも出会う猫がいる。餌を与えている人はいるらしいが飼い猫ではないようだ。耳カットはしていないが避妊去勢はしているだろうか?そうでなければ次のシーズンにはどんどん子猫が産まれてしまう。自宅や職場周辺の出来事は当事者で対処して、と行政はいうけどその駐車場の隣の住人なら持っているかもしれない情報は、その3ブロック先の公園の隣の住人と共有しているとは限らない。殆どの人が知らないところで公園の隣の住人だけが自腹で避妊去勢手術を施してるかもしれないし、そこに3ブロック先から新顔の猫がやってきてまた爆発的に増えることだってある。
こうした問題をピアなネットワークの力で解決出来るかもしれない。
例えば下記のサイトでは、 不特定多数の人々が web上にアップした猫の写真をその位置情報に紐付けてひたすらマッピングしている。
http://iknowwhereyourcatlives.com
住民達が自ら町中の猫をこの方式でマッピングし、世話をしている人間の有無などの情報を付加すれば突然野良猫が急増している地域や行政の支援が必要な部分が浮かび上がってくるだろう。タイムリーな情報更新は行政の対応ではカバー出来ないし、個人のボランティアでは労力金銭的に全体のフォローは不可能だけれど、ピア・ネットワークはその解決策となり得る。 -
・ネットワーク3種(ただし、マッチングのネットワークなし)
・ネットでも贈与経済が重要
・ダイヤル311が重要
この人の著作で、「創発」と「感染地図」は既読