- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784773060829
作品紹介・あらすじ
明日はもう少し優しいキスにしましょう
断罪イベント直前のゲームに悪役令息として転生してしまったジョシュア。
このままでは最悪の破滅エンドが待っている。今から折れるフラグはたった一つ。
ジョシュアの天敵・魔王イーヴァル攻略ルート、聖獣救済イベントのみだった。
なんとかケモミミ幼児に変化した聖獣を保護したものの、断罪イベントは強制発動。
濡れ衣を着せられ投獄される寸前に救い出してくれたのは、ジョシュアを破滅させるはずの魔王・イーヴァルで──。
悪役令息が魔王様からまさかの溺愛フラグ!?
感想・レビュー・書評
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緩やかに話が進んでいって緩やかに終わりました
割とイージーにハッピーになるのでもう少しハプニングとか主人公の苦悩っていうのがあってもよかったなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪役モノ、ネットで読み漁りました!そういや、商業BLではあまり見ない(見逃してるだけかも)ですねぇ。悪役モノストーリーも踏まえつつ王道の流れでした。個人的な好みとしては、主人公が不憫な境遇からの幸せを掴む悪役モノが好きなので、順風満帆でちょっと物足りず。悪役令息ジャンル読んだことない人におすすめ!
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BLゲームの悪役令息に転生したジョシュア。自分の破滅を回避しようと行動を起こすけれど、ちょくちょくそんなことを忘れているように見えるのが楽しい。自分のことというより、イーヴァルやハナのことを先に考えているように見えるし。前世の記憶を取り戻してからのジョシュアは全く貴族らしくないけれど、ゲームの登場人物たちからの嫌味なんかに全く負けそうになくて安心できる。何があっても、イーヴァルが守りそうだし。ゲームとは違うイーヴァルに戸惑うジョシュアと、以前と全く違うジョシュアを面白がるイーヴァル。みんなで過ごす賑やかで楽しい生活が、少しでも長く続くといいな。と思った。