外郎・透頂香と江川酒: 日本最古の売薬と伊豆最古の醸造酒 (近代文芸社新書)

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  • 近代文藝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773375275

作品紹介・あらすじ

薬史学会に属する一研究者である著者は、日本最古の売薬と言われる外郎・透頂香を調査している時に、小田原の透頂香の発売元である宇野家と戦国時代に有名になった伊豆の銘酒江川酒の醸造元である江川家(宇野)の関係について多少の知見があり、両者は後北条氏の家臣で同根との確証を得た。謎に満ちた伊豆史に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    薬史学会に属する一研究者である著者は、日本最古の売薬と言われる外郎・透頂香を調査している時に、小田原の透頂香の発売元である宇野家と戦国時代に有名になった伊豆の銘酒江川酒の醸造元である江川家(宇野)の関係について多少の知見があり、両者は後北条氏の家臣で同根との確証を得た。
    謎に満ちた伊豆史に迫る。

    [ 目次 ]
    1 外郎本家の歴史
    2 外郎とその時代(医療について)
    3 売薬
    4 江川家より小田原外郎の発生
    5 江戸期の小田原外郎
    6 江川家

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著者プロフィール

スポーツプロデューサー
1936年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。
元スポーツ報道センター長(1998〜92年)。
NHK のディレクターとして、スポーツ番組の企画、制作、取材、放送権交渉などを手がけ、長野冬季オリンピックでは放送機構マネージングディレクターを務めた。 1998年NHK退局後は、スポーツ評論の著述、番組制作会社エキスプレス・スポーツのエグゼクティブプロデューサーなどで活躍。
リーグ理事(1998〜2002 年)、2002年ワールドカップ日本組織委員会放送業務局長(〜2002年7月)のほか、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科客員教授(2005〜9年)などを歴任。
著作に『テレビスポーツ50年—オリンピックとテレビの発展 力道山から松井秀喜まで(杉山茂&角川インタラクティブ・メディア)』角川書店(2003年)、「スポーツ・あ・いブラウン管からみたスポーツ」(日本体育協会『スポーツジャーナル』連載、95年度「ミズノ・スポーツライター賞」受賞)。

「2011年 『スポーツは誰のためのものか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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