〈新訂増補版〉封印されたヒロシマ・ナガサキ

著者 :
  • 凱風社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773636024

作品紹介・あらすじ

人体への放射線の影響は「敵」以外の何物でもない-広島・長崎原爆、大国の核実験被災、3・11などの原発事故による地球規模の放射能汚染から私たちは何を学ぶべきか。米核実験の目的を米公文書で解明し、その人的被害を隠蔽・捏造・糊塗し続ける日米共同の「国策」のあり方、そして3・11以後も安全神話を騙る「加害者」の犯罪性を批判・検証。

著者プロフィール

広島市立大学広島平和研究所講師(アメリカ史)。1969年生まれ。富山大学非常勤講師、早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員、広島市立大学広島平和研究所助教を経て2008年より現職。2003年、同志社大学文学研究科より博士号(文化史)取得。日本アメリカ史学会、日本平和学会、文化史学会、日本国際政治学会、同時代史学会などに所属。広島平和記念資料館資料調査研究会委員、都立第五福竜丸展示館専門委員、日本平和学会理事、日本平和学会グローバルヒバクシャ分科会共同代表、ヒロシマ平和映画祭実行委員。2008年に第2回日本平和学会平和研究奨励賞を受賞。著書に『〈新訂増補版〉封印されたヒロシマ・ナガサキ――米核実験と民間防衛計画』(凱風社、2012年)がある。

「2015年 『核時代の神話と虚像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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