暴力の考古学

  • 現代企画室 e託
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773803075

作品紹介・あらすじ

ドゥルーズ=ガタリなどフランス現代思想に強い影響を与え続ける著者が、未開社会における暴力=戦争の意義を考察した魅力的な一書。訳者による長文解説付。

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著者プロフィール

ピエール・クラストル〔著者〕1934年パリに生まれる。フランスの人類学者。ソルボンヌ大学でヘーゲルとスピノザを研究し哲学を修め、1956年以降、クロード・レヴィ=ストロースの学生として人類学の研究をはじめる。さらにアルフレッド・メトロの指導のもとに南アメリカをフィールドにした政治人類学研究を開始。その後、高等研究院教授となる。1977年7月、その影響力のきわみにあるなか、自動車事故によって他界した。日本語に翻訳された著作として、『グアヤキ年代記――遊動狩人アチェの世界』(毬藻充訳、現代企画室、2007年)、『国家に抗する社会――政治人類学研究』(渡辺公三訳、水声社、1987年)、『大いなる語り――グアラニ族インディオの神話と聖歌(毬藻充訳、松籟社、1997年)、『暴力の考古学――未開社会における戦争』(毬藻充訳、現代企画室、2003年)がある。

「2021年 『国家をもたぬよう社会は努めてきた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ピエール・クラストルの作品

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