C言語 入門書の次に読む本

著者 : 坂井弘亮

• 技術評論社 (2003年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書では、C言語で実際にプログラムを書く際の書き方や注意点を解説している。文法事項はすでにマスターしているものとして、実践的なプログラムを書く際の注意点を、理由を付けて詳しく説明している。

感想・レビュー・書評

[たにちゅーさんの感想 · 2014年12月31日]

Fri, 13 Mar 2009

もうすぐ始まる来年度，プログラミング演習３という新たに開講される
2回生配当科目の担当になり教材づくりなどもあるので，買ってみた本．
アマゾンの評価が驚くほど低い．

Ｃ言語を大学で教えるときに，文法を一通り前期にやり，後期のプログラミング演習２では
アルゴリズムとデータ構造と言うことでリストやソート，木構造などをやる．

ここで，メモリアロケーションなどもやるんだが，ふと気付くと一回もヘッダファイル作ってなかったり
する．

というわけで，この本ではヘッダ，分割コンパイル，コメントつけなど，そういう
実際上は非常に大事なトコロを紹介している．
目の付け所はいいのだが，
アマゾンの評価でもあるように，正直，そんなに読みやすかったり，面白かったりはあんまりしない．
そのあたりは残念．

[hogepiyoさんの感想 · 2006年6月14日]

文法を習得した次に読む本。
開発する上での、基礎的な注意点の説明。