[システム開発] 火事場プロジェクトの法則 ~どうすればデスマーチをなくせるか?
- 技術評論社 (2006年9月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774128818
作品紹介・あらすじ
どうすれば予兆に気づけるのか?自分にできることは何か?トラブルが起きるのを防ぐには?技術力では解決しない問題の「なぜ」を斬る。
感想・レビュー・書評
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第一部
職場・個人がデスマーチになっていないか自己診断
これは se に特化したチェックリストだと思う
第2部
デスマーチを切る では se の仕事に 例を取りつつも
人間関係と成長過程のドキュメントである
自省 影響 成長 成熟がよくわかる
人間として 参考になる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学的な本ではなく、所謂、私的な経験談。成功している著名人にもそのような本はあるが、無名な人だと、どうも素人のブログのような。前半は、チェックリストとその解説にページの大半が割かれます。間違ったことは書いてないし、読みにくい強引な論理もない。ただ、内容が薄いので、物足りないかな…
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[システム開発] 火事場プロジェクトの法則 ~どうすればデスマーチをなくせるか?
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キャッチーな書名なんだけど、内容はかなり PF な本だった。
著者の仕事の変遷と、その時々の立場や考え方の変化していく様子が書かれていて、面白い。
著者の山崎さんとは今年のXP祭りのワールドパブでたしか話をさせてもらったように思う。もっとこの本の宣伝してもらっても良かったのに。 -
なんとも、軟弱な本。ここまでの有害図書はあまりありません。絶対に読むべきではありません。早く絶版になることを望む。
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普遍的な対策など知識につながるかどうかは不明であるが、読み物としては面白い。
システム開発と人間の問題は奥が深く尽きないことを再認識した。
2回目 -
まともに機能する職場にはこんな要素があるべきだよね、という本。
後半は著者の苦労話自慢。
プロジェクトがつらいとき、この本を見て、今の現場はここが悪いんだ、だからだめなんだ、俺が悪いんじゃないんだ、そうなんだ、ぁぁぁぁ。。。と思うにはよいかもしれない。
そうなる前に手を打っておきましょう。 -
初版の日付をみると、想像以上に早い時期に書かれていて驚きました。
前半はどうすればデスマーチに陥らないか、デスマーチを避けるためにはどうすればよいのかといったアプローチを様々に提案しています。
注意しなければならないのは、デスマーチを避けるにはどうすればいいのかという話であって、デスマーチをどのように終わらせるかという話ではないという点です。
デスマーチに陥ってしまったら、人もモノも金も早めに大量投下するのが、早期に収束される方策だと思います。
後半は著者のデスマーチ回顧録というか体験談というかw
なかなか物騒な内容なので、読み始める前には気を溜めた方がよいでしょう。
内容自体はとても面白く、うっかりニヤリとしてしまうところも多いです。