タヌキたちのびっくり東京生活 ‐都市と野生動物の新しい共存‐ (知りたい!サイエンス 35)
- 技術評論社 (2008年7月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774135250
作品紹介・あらすじ
都会は人間だけじゃない、我ら!東京タヌキ。23区で野生暮らし、その数なんと1000頭!?
感想・レビュー・書評
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タヌキが23区内に1000匹も棲息している!しかも、それは周辺からやってきたのではなく、もともとそこに棲息していたらしい。キツネはいなくなったのにね。でもロンドンには結構キツネがいるらしい。棲息範囲の広さの違い(タヌキの方が狭い)かららしい。しかも、杉並区、世田谷区、練馬区にものすごい多い。。まぁ結構森が多いからな。。
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都会にタヌキが居ると聞いたことはあったけど、本まで出ていたとは…。
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20数年前、現在の居住地横浜北部に来たばかりの頃、夜道を車で走っていたらネコ大の動物が前を横切った。ワーッと思ってスピードを緩めよく見ると、ネコのような俊敏さがなく、どたどたと走ってる。まさか・・・のタヌキ経験でした。今は彼らの住めるような里山がなくなってしまったのでいないと思います。
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東京に生息するタヌキの追跡・研究本。
文章だけでなくマンガやイラストを使って堅苦しくならないようにされているけれど、なかなかどうしてきちんとした報告書になっていてフィールドワークの面白さを十分に伝えてくれる。
今まで気にしたことおないタヌキの生態も紹介されていて、面白く読めた。
この本を読んでおけばその辺でタヌキにばったり出会ってしまっても大丈夫!