ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人 【第二版】 (技評SE選書 2)
- 技術評論社 (2009年10月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774140193
作品紹介・あらすじ
実力をつけて伸びていく人と、素質に恵まれながら伸び悩む人の違いはどこにあるのか?学歴とソフトウェア開発の関係は?開発者やコンサルタントとして多くの技術者と接してきた著者が、伸びる人・伸びない人の特徴を分析し、ソフトウェア開発者として成功するための条件を明らかにする。初版の発売以来多くのSEに絶賛されてきたベストセラー、待望の第二版。
感想・レビュー・書評
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数年前に転職を考えていた時に購入。現在でもソフトウェア開発の仕事ではないが、仕事や生き方に対する姿勢や取り組み方など、マインド面ではとても興味深く読めた。
構成においても、伸びない点を述べた上で伸びる点が書かれており、また、専門用語を多用せず、日常的な事柄に例えるような表現も好感をもてて、素直に読む事が出来た。
特に付録の音楽とソフトウェア開発の共通点については、他の仕事についても共通点があるような、つまり、仕事や生き方に対する心構えを具体的に述べられ、説得力があるなと感じた。初版より二版をお勧めします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか難しい課題である。
身につけておかなければならないスキルについてはかなり納得できる。
技術者としての幸せ、私も追求したい。 -
「伸びない人」に色々と自分が当てはまるので耳が痛いのだが、一番は「ダメなプライド」を持つな、「素直にわからないと言う勇気」を持つという事かなっと。
一般論が多くて心にザクっと刺さる事は無くても、チクチクと胸をつつかれる思いになる本だった。 -
通勤や空き時間の読み物として良かったです。
ソフトウェア業界に就職したが、これからどうしようという人にはお勧めです。
こじつけと感じるものもありますが、参考になるものも沢山あります。 -
課題図書。
ソフトウェア開発における心構えが書かれた本。主なテーマは「プライドの扱い方が大事」
自分の状況を確認しながら読みたいところだけ読める構成なっているため、わかりやすかった。イラストも◎ -
著者は音大出身のSE。
『音大出身でSE!?』と皆が驚くらしいが、本人曰く、ソフトウェア開発と音楽は意外と共通点が多く、学生時代の教学が結構役に立っているらしい。
理由を読んでみると、なるほどね、と共感できた。
本書は自分と、仕事仲間を思い浮かべながら読んでいたのだが、これが図星な箇所が多くで苦笑いしてしまった。
日頃、OJTの難しさを痛感しながら、仕事の出来ない人の思考を考察するに、これが「伸びない人」の原因か!と答えを示してくれたことも何度か。
他人のふり見て我がふり直せ、である。 -
ある程度経験を経た今では共感できる部分が多い。習慣、考え方、思想の指針となると思う。
新人は教科書代わりに、ベテランは現在地の確認に。 -
技術だけではなく、習慣や考え方等をまとめた本。これからSEになる身としては参考になる。
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[ 内容 ]
実力をつけて伸びていく人と、素質に恵まれながら伸び悩む人の違いはどこにあるのか?
学歴とソフトウェア開発の関係は?
開発者やコンサルタントとして多くの技術者と接してきた著者が、伸びる人・伸びない人の特徴を分析し、ソフトウェア開発者として成功するための条件を明らかにする。
[ 目次 ]
第1部 ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人(よくある疑問;ソフトウェア開発で伸びない人;ソフトウェア開発で伸びる人;これからのソフトウェア技術者)
第2部 ソフトウェア開発で幸せになれる人、なれない人(ソフトウェア開発で幸せになれない人;ソフトウェア開発で幸せになれる人;技術者としての幸せとは)
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