- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774144375
作品紹介・あらすじ
PHPのセオリーを徹底解説。基本からWebアプリケーション開発、セキュリティまで完全網羅。
感想・レビュー・書評
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これを読んでオレオレフレームワークを私も作りたい。
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2013/11/01読了
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請求記号 007.64/O 24
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フレームワークやオブジェクト指向、セキュリティが分からない。
PHP上級者向け。 -
毎週仲間と輪読していました。
音読していたので、誤字を見逃さないペースで、一字一句読んでいました。
PHPの言語仕様のみならず、
DBとの連携処理、セキュリティなどサーバサイドエンジニアリングの基礎を学んだ本です。 -
入門書
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図書館で借りた本。プログラミング言語PHPの機能について網羅的に解説してある。
前半はPHPの言語仕様についての説明から始まり、フレームワークの作成、セキュリティへと続く。後半はフレームワーク作成後にクラスやメソッドの掘り下げた説明がされている。他にも標準関数や正規表現、ライブラリ、PHPの設定などについても解説されている。
序盤の言語仕様の説明では、動的キャストやエラーがどのような経緯で表示されるのかが説明されていて学ぶことが多かった。その後クラスやオブジェクトの仕様について説明があるのだが、相変わらずオブジェクト指向が苦手で読むのがつらかった。
中盤に入りこの本の肝となるフレームワークを作成していく。最近の多機能なフレームワークと比べて、シンプルで最低限の機能に絞ってあるように思えた。フレームワークを作成していくことで、フレームワークが内部的にどのように動いているのかを知ることができ、かつクラスの使い方を学ぶことができる。フレームワークが完成したあと作成したフレームワークを使って、Twitterに似たSNS機能を持つミニブログを作成することになる。こちらはフレームワークを扱った書籍と同じような内容であり、他書を読んでもいいのではないかと思えた。
ミニブログ作成後はセキュリティに関して前編と後編という構成で説明が続く。前半はスクリプトを改善することで対処できる脆弱性、後半はPHPやApacheの設定、設計の見直しで対処できる脆弱性で分けてあるように思えた。セキュリティは多くを詰め込み過ぎたのか、個々の説明が足りず分かりづらかった。
後半のPHPレシピでは序盤にPHPマニュアルの使い方が説明してある。その後の関数や配列の説明がソースコードと合わせて掲載されいるのだが、説明が不足している。中級者以上を対象とした本なのであれば序盤にあったようにPHPの内部的な挙動など初学者が見落としがちな点の説明だけで足りるのではないだろうか。
PHPの機能について多岐にわたって説明がされており、セキュリティ上の留意点についても触れてある非常に良い本だとは思うのだが、構成にバランスの悪さが目立つ。序盤のクラスや機能の説明は分かりやすく説明してあるものの、後半のセキュリティが分かりづらく説明が不足している。削ることができる内容は削り、必要な部分の説明を充足させるともっと良い本になったように思う。そして後半は誤字脱字が酷かった。もし紙面に余裕がないのであれば、もう少し余裕のある構成に変更してもいいのではないだろうか。パーフェクトというフレーズをタイトルに冠するのであれば、中途半端に説明するより最後まできちんと説明してほしい。
個人的な感想になるが、PHPの本を読みだして10冊近い。暫く分厚く難解な本が続いたので軽いノイローゼ気味になっている。暫く難解で分厚い本とは距離をとりたいと思う。 -
読めば読むほどにphpが分からなくなるのだけど、それはこの本のせいじゃなくてphpのせいだと言うことは理解できる。
とにかく関数が覚えきれないのとか、配列の操作がややこしかったり、速く動作するphpプログラムを書こうとするのは結構難易度が高いと感じた。
その分、あれこれと色んなことが出来るんだなと思う。
関数の数とかもそうだけど、寄せ集めの意見の集合体ではないだろうか。思想や目的がなく、手段が膨れ上がったかのような巨大なシステムだと思った。 -
フレームワークの参考になった。