停電・震災に備えるPC管理術 データ/ネットワークを守る安心環境を構築せよ
- 技術評論社 (2011年7月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774147307
感想・レビュー・書評
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災害時のPCの備えなんてものはほとんど考えてこなかったので、読んでみた。
うちの会社では時々ブレイカーが落ちるのだけれども、UPSを導入してほしいと思った。まあ、ムリだろうけど。
『オレプラグ』というUSBメモリのガジェットを初めて知ったのだけれども、よさそう。アプリケーションやデータを持ち歩けることができて、暗号化もされているらしい(ただ、調べてみたらちょっと値段が高そう)。
『シャドウコピー』の設定はちゃんとやったことないけど、やっておくことにしよう。今HDDの容量確認したら、20%ほどしか使ってないようだし。
バックアップの設定もなぜかやってないのでやっておこう。
パスワードは定期的に変更するように書かれてるけど、どれぐらい意味があるのだろう。盗まれたらすぐに使われるから、あまり意味がないような気もするのだけれども。それぞれのサイトで違うパスワードを使ってるうえに、定期的に変えてるってかなり面倒だし・・・。
Dropboxはバージョンによって標準フォルダーの名称が異なるらしい。初めて知った。
NASは災害用とかではなく、面白そうなのでいつか利用してみたい。
ダイナミックDNSサービスとDiCEというサービスがすごい。動的IPアドレスでも対応するドメインが作れるんだとか。ネットワークの知識に疎い自分にはよく分かってないところもあるのだけれども、覚えておきたい。
それにしても、この本を読むとWindowsはシステムの管理ドライブと標準のデータドライブが同じ(Cドライブ)なのだけれども、なぜ同じにしているのだろう。この本を読むとデメリットでしかないような気がするのだけれども。分けるとデータの読み書きが遅くなるとかいうことがあるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モバイルルーターは、停電・震災時に役に立つ
BunBackupは、フリーのミラーコピーツール
クラウドサービスを活用すると、非常に柔軟性と利便性が高い「データアクセス&データ編集環境」を構築できる
NASを利用して低コストファイルサーバーが構築できる -
請求記号・409.6/Ha 資料ID・100057413
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パソコンのハードが壊れるのはたいしたことではないけど、データが壊れることは会社として致命傷になる。震災の後、どれくらいの会社がその対応をしたんだろう?
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ざっと読んだ。UPS、バックアップツール、クラウドサービス、スマートフォンを活用して、停電・震災に備えようという話。
手順や利用方法まで詳しく解説されているのがよい。