生化学がわかる (ファーストブック)

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774148267

作品紹介・あらすじ

高校の有機化学からばっちりフォローアップ!苦手な人、やり直したい人にこそ読んでほしい生化学入門の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 「高校の有機化学からばっちりフォローアップ!」とのことで、期待して読んでみた。すぐに読み終わる。

    生化学と無関係なイラストのスペースがムダに広く、内容も入門レベルに終始し、最終的に(生化学の)基礎の基礎レベルまで到達していない。俺には物足りなかった。

    どういう読者層をターゲットにしているのかよくわからない。「マジンガーZ」のネタなんて、いまどきの若者は知らないでしょ…。

  • 有機化学の復習に冒頭の1章を割き、三大栄養素である①糖質、②脂質、③たんぱく質に加えて、核酸の説明を1章から始まっている。

    上記の説明の上に、それぞれの3つの栄養素に対しての代謝と合成について、酵素の説明、遺伝子関係、細胞内について説明している。

    生化学も範囲が広いが、栄養素のその代謝から始め、遺伝子と細胞に的を絞った説明はストーリー性があってわかりやすいと思う。

    とにかく生化学が分からない人の最初の一冊に読む本だと思う。

  • 生化学は、中学生のころの理科と、高校1年で必須科目として習う理科?の生物で生化学について習う。ただそのときはデンプンが分解してブドウ糖になると、機械的に覚えなければならないのだが、分子式をみればなぜそうなるのかが一目瞭然の所がある。この本では、自然科学系の入門書によくある、先生と生徒の会話をとして説明されており、往復の電車で読了し、分からなかった部分を次の日に読むことで理解ができた。なかなかの良書だったと思う。

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