明日からつかえるシンプル統計学 ~身近な事例でするする身につく最低限の知識とコツ (現場の統計学)
- 技術評論社 (2012年4月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774150543
作品紹介・あらすじ
「カスタードケーキがチョコパイに勝つには『味の改良』『販促キャンペーンの強化』どちらが有効か?」そんな身近な問題から楽しくわかる、いちばんやさしい統計学の入門書。すぐ手を動かして実践できるExcel操作の解説つき。
感想・レビュー・書評
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統計の基本的な統計量(平均・中央値・分散など)や、相関・回帰分析の使い方が書かれていて分かりやすかった。
また、仮説を立てて分析をして結論を出し、将来の戦略のための新たな仮説を導く、というようなデータ分析のビジネス活用における位置づけや考え方が書かれていた点も参考になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく最初の入門として手に取った。平均の確認にはじまり、中央値、最大/最小値、標準偏差、ヒストグラム、散布図、そして相関分析を初めて知り、単回帰分析までかじることができた!
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昨年<a href="http://blog.goo.ne.jp/rainygreen/e/96e73b931a3836e3afb4ea7c0b3e1b03">『統計学が最強の学問である』</a>を読んで、ちゃんと統計を勉強してみるか、と思い立ち買った一冊。
その後「積ん読」になってしまっていたのを一念発起して掘り出して読んでみた。
…が、初歩的すぎた。
特に最初の3章は「平均値とは、中央値とは」「ヒストグラムとは、散布図とは」など、基本の基本の内容であまりに既知。
4章以降、相関分析や単回帰分析の話になり、多少読み甲斐が出てくるが、新たな知見はほとんど得られず。
強いて挙げれば、Excelで近似曲線を引いたり決定係数(R2値)を出したりってこんなに簡単にできるんだ、と認識できたこと。
機会があれば使ってみるきっかけにはなりそうです。 -
仮説→相関→検証→回帰分析→未来予測
相関係数→変数間の関連度
決定係数→擬似曲線の精度
データの比較
時間で比べる
競合と比べる
予算と比べる
属性で比べる -
全般的に難易度が低く読みやすいが、物足りなかった。1, 2時間で読み切れる。
以下、読書メモ。
・excelで相関係数(CORREL関数)、決定係数 (R^2値)、単回帰分析を簡単に計算できる
・外れ値除外の考え方: 外す明確な理由がない場合は外れ値自体の分析が必要 -
標準偏差も相関係数も数式すらのせず、エクセル操作の説明のみでほんとにシンプル。でも丁寧な説明で考え方はよくわかる。
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--読書メモ 2015/10/19--
・Excelベースの作業するための本
・高度な手法はないが、実務では十分か -
データの読み取り方や着目点がとても分かりやすく書かれています。それ以外にも、Excelでの分析手法や、プレゼンの見せ方なども載っているので一石二鳥です。
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ビジネスマン向けの統計実用書だから、難しい計算式や数学的根拠をすっとばして、いかに運用するかに重点が置かれている。Excelでの操作も併記されているので、すぐに利用できそう。また、かなりデフォルメされている内容であるものの、著者の経歴を見るにアカデミックな功績もある人なので、解説の要所は間違いなく抑えられているだろうという信頼感がある。時折主観的な数値の判断基準が交えられているのも、数値の解釈を迷いがちな統計初心者にはグッド。
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Excelで学ぶ統計(単回帰分析まで)。分かりやすい。