アドラー“実践"講義 幸せに生きる (知の扉)

著者 :
  • 技術評論社
3.69
  • (6)
  • (15)
  • (8)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 121
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774170619

作品紹介・あらすじ

話題のアドラー心理学を、誰でもシンプルに実践でき、幸せになれる!人気講義を書籍化。話し言葉でわかりやすく、ワークで実践できる。アドラー心理学に興味を持ち始めた、今すぐ幸せになりたいあなたにおすすめです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アドラー本の中で最も学説をわかりやすく説明している。

  • ワークもたくさんで、アドラー心理学がすんなり入ってきます。
    嫌われる勇気と合わせて読むと、理解度倍増かも。

    きっとこの本はまた読むことになるでしょう。

  • わかりやすかった。

  • 再読しました。
    アドラー心理学がわかりやすくワークを通して学べます。幸せな状態は自分の能力を発揮して、他者に貢献している状態。自分の経験でもその両方が揃っているとき充実感を感じていたように思います。実践的な知恵が満載です。

  • 全体的に難しい単語が少なく、理解するのに苦労はしなかったです。読みやすく、わかりやすい書籍でした。アドラー心理学についての本を読んだのは初めてでしたが、自分や対人関係について、理解し考える良いきっかけになりました。
    内容は10章に分かれており、1章に1つくらい”work"”という読み手に実践させるものがあります。1人で実践する分にも文章だけで説明されるより楽しく、そして理解しやすいですが、1人だけでなく2人以上で実践できるworkが多いので、1人で読むより興味のある人同士で読み進めたりしてもいいかもしれないです。

  • 心理学の本は初めて読んだから、使われてる言葉に馴染みがなくて少々苦労した。

  • 目的論。明日の私-今日の私=劣等感。列島コンプレックスとは違う。努力するか回避するか。プラスを目指しているのでマイナスを感じて努力する。
    社会統合論。ライフスタイルの4分類(能動的か受動的か/対人関係優先か課題達成優先か)=リーダーでいたい、優秀でありたい、好かれたい、安楽でいたい。
    仮想論。自分の信念に基づいて世界を認知している。
    全体論。心と体、意識と無意識、理性と感情という区別はあっても不可分のものとして協力して動いている。
    個人の主体性。勇気を持てないときに自己欺瞞をする。
    勇気づけ。タテの関係とヨコの関係。ヨコの関係は共通の目標に向かって対等に協力し合うこと。
    ライフタスク。生きていく上での悩みは対人関係に収束する。仕事、交友、愛。自己との調和・世界との調和。
    共同体感覚。自己寛容、ありのままの自分でいられる→信頼、まわりに任せられる→所属、自分の居場所がある→貢献、まわりの役に立てる。

  • 幸せがずっと続く12の行動習慣
    劣等感≠劣等コンプレックス
    自己理想

  • さすがインストラクショナルデザインの先生。

  • 第1章 私たちは何のために毎日を生きているのか
    第2章 あなたはなぜそう「行動」するのか―目的論
    第3章 あなたはなぜ「対人関係」で悩むのか―社会統合論
    第4章 あなたはなぜそう「認知」するのか―仮想論
    第5章 あなた全体は誰が動かしているのか―全体論
    第6章 あなたの人生は誰が決めているのか―個人の主体性
    第7章 あなた自身を勇気づけるためにはどうすればいいのか―勇気づけ
    第8章 あなたの生きる「意味」は何か―ライフタスク
    第9章 あなたが幸せに生きるためにはどうすればいいのか―共同体感覚
    第10章 アドラー心理学はあなたに何を提供するのか

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

向後 千春(こうご・ちはる)
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。
専門は教育工学(特に,eラーニング,インストラクショナルデザイン),教育心理学(特に,教授法,生涯学習,作文教育),アドラー心理学(その実践と実証研究)。
著書に『人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ』『アドラー“実践”講義』(技術評論社, 2016, 2014),『コミックでわかるアドラー心理学』(中経出版, 2014),『上手な教え方の教科書 入門インストラクショナルデザイン』(技術評論社, 2015),『教師のための教える技術』(明治図書出版, 2014),『200字の法則 伝わる文章を書く技術』『いちばんやさしい教える技術』(永岡書店, 2014, 2012),『統計学がわかる』『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』(技術評論社, 2007, 2008)など。

「2016年 『18歳からの「大人の学び」基礎講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

向後千春の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×