上手な教え方の教科書 ~ 入門インストラクショナルデザイン

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774174617

感想・レビュー・書評

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  • 漫画仕立てで読みやすい。

  • アカデミックスキルを解説する漫画らしい。個人的にわかりやすそうだと思うけど,蔵書としては微妙か。(ootani)

  • 「上手な教え方の教科書 ~ 入門インストラクショナルデザイン」読了 ★4つ(5点中)

    インストラクショナルデザインの入門書としては入りやすい。しかし、各章導入部がマンガっていうめちゃくちゃ軽いところから入っている割には文章がやや硬いか。ここは学者はしょうがない。

    中身としては「頭の整理によかった」という感じ。
    面白いと思ったのは、子供の本マニアの奥さんにお勧めしたところ「新しい考え方はなかった。ほとんど知ってた」と。確かにこれまで子供用に万で来た本の考え方と大きくは変わらなかったこと。

    10年の論理思考サポートでやってきた考え方と子育ての考え方と大筋同じでした。
    例えば、2章の重要ポイントは「スモールステップと即時フィードバック」。インストラクショナルデザインはよくしらないけど、それは前から知っている、知ってると(笑)
    やはり、大人も子供も学習は本質的には同じなんですね~。
    というか、テクニック的ではない本質的な学習の仕方は、子供の学習の仕方から学んだ方がわかりやすいかもしれない。

  • マンガと説明で、インストラクショナルデザインの基本が説明されています。
    入門書には最適でが、入門の内容だけではなく、より詳しい理論的な背景も丁寧に書かれています。
    学説も紹介されており、次のステップに進みやすくなっています。

  • 専門的な事柄をそのまま並列したようで分かりづらい。

  • 教えることについて再確認できる。
    「教え方」を求めて読む人のことを考えており,教える際のヒントとその理論的裏付け(しつこくない程度)が示されている。

  • とても、わかりやすいIDの入門書。

  • JMOOC OpenLearning, Japan「しあわせに生きるための心理学 ~アドラー心理学入門~」でお世話になった早稲田大学の向後千春先生の最新刊。

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著者プロフィール

向後 千春(こうご・ちはる)
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。
専門は教育工学(特に,eラーニング,インストラクショナルデザイン),教育心理学(特に,教授法,生涯学習,作文教育),アドラー心理学(その実践と実証研究)。
著書に『人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ』『アドラー“実践”講義』(技術評論社, 2016, 2014),『コミックでわかるアドラー心理学』(中経出版, 2014),『上手な教え方の教科書 入門インストラクショナルデザイン』(技術評論社, 2015),『教師のための教える技術』(明治図書出版, 2014),『200字の法則 伝わる文章を書く技術』『いちばんやさしい教える技術』(永岡書店, 2014, 2012),『統計学がわかる』『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』(技術評論社, 2007, 2008)など。

「2016年 『18歳からの「大人の学び」基礎講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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