人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774179803

感想・レビュー・書評

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  • 一度読んでいたらしい。。
    変わりたいのに変わらない自分、イライラ、子育て、人間関係、老いについて、アドラーはどう考えていたか。まずは自分の弱点や環境を受容すること。結果(原因)論ではなく目的論でとらえること。イライラも同じくその感情を受け止めた後でなぜイライラしているのかという問いから目標を定める。あなたのためと思っていることは実は自分のためである可能性があり、褒めたり叱るのではなく勇気付けること、対等の関係を築くこと。老いには共同体感覚。築いていかないといけないか。。
    292冊目読了。

  • わかりやすいアドラー心理学の本。

  • ほめたり叱ったりは相手のためではなく自分のため
    大切なのは勇気づけ

  • 感情の使い方を学ぶことができた。
    これまで感情に振り回されてしまっていたけれど、
    アドラーの目的論を用いて頭を整理することで、
    うまく感情を使えるようになってきた。
    とても読みやすく、分かりやすい。
    なにより、読んですぐに実践できるのがいい。

  • アドラー心理学について、コンパクトに要領よくまとめられていると思う。

  • わかりやすい内容でした。
    アドラー心理学学んでから、仕事がすごーく楽になったし、あんまりイライラしなくなったし、いちいち落ち込まなくなった。

  • 人生観を変えるアドラー心理学の視点を手に入れよう!著者の社会人向け人気講義をこの1冊に凝縮!迷いをなくしよりよい人生を送りたいすべての方へおすすめいたします。
    ・すべての悩める社会人の方へ・アドラー心理学に興味がある
    (目次)第1章 変わりたいのに変われない自分
    第2章 イライラする自分を抑えられない
    第3章 こんなに面倒をみているのに……
    第4章 子育てに正解はあるのか
    第5章 なぜ人間関係がうまくいかないのか
    第6章 避けられない老いと病について 共同体で考える

  • とても読みやすいアドラー心理学の実践本。
    ライフスタイル診断と性格理論が印象的でした。

  • 沸き上がる行き場のない感情にも、ひとつひとつ理由があることを学んだ。
    イライラや不安など負の感情を上手くやり過ごすには「100%パーフェクトではない自分」「不完全な自分」を認めなくてはならない。
    かといって駄目な自分に安住することなく劣等コンプレックスを克服する事も大切である。
    目からウロコな解決法は習慣化したい。

  • オープンカレッジでの「アドラー心理学の理論と実践」の講座を元に再構成した本とのこと。なぜモチベーションが上がらないのか?なぜイライラしてしまうのか?褒めることや叱ることの難しさ。子育ての正しい方法はあるのか?老いや死をどうとらえていけばいいのか?といったテーマに基づいて、ライフスタイル診断シートからスタートし、第1章:自己欺瞞と不完全である勇気、第2章:仮想的目標への対応、第3章:仕事のタスクと勇気づけ、第4章:課題の分離と共同の課題、第5章:4つのライフスタイル類型の理解と活用、第6章:人生の後半と共同体感覚が語られる。
    各章末にはまとめとしてポイントが整理されており、関連したコラムもあって理解しやすい。
    ライフスタイル類型がベースにあるけれど、それは変えうるものとしているし、一人の中に混じり合ってもいるものということで、個人的にもA:6、B:5、C:0、D:3で、リーダーシップを希求していないのはよく分かる一方で、常に安楽を求めるだけでもないんだけれどと、消化不良を感じた。
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著者プロフィール

向後 千春(こうご・ちはる)
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。
専門は教育工学(特に,eラーニング,インストラクショナルデザイン),教育心理学(特に,教授法,生涯学習,作文教育),アドラー心理学(その実践と実証研究)。
著書に『人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ』『アドラー“実践”講義』(技術評論社, 2016, 2014),『コミックでわかるアドラー心理学』(中経出版, 2014),『上手な教え方の教科書 入門インストラクショナルデザイン』(技術評論社, 2015),『教師のための教える技術』(明治図書出版, 2014),『200字の法則 伝わる文章を書く技術』『いちばんやさしい教える技術』(永岡書店, 2014, 2012),『統計学がわかる』『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』(技術評論社, 2007, 2008)など。

「2016年 『18歳からの「大人の学び」基礎講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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