- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774304489
感想・レビュー・書評
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K491
「人間の脳の働きを調べる最先端の研究―ブレインイメージング研究とは。わたしたち生きている人間が、いろいろな行動をするときに、脳のどの部分がどのように活動するのかを、この本でお見せするような画像にして調べる研究です。最新の機械を使うと、まるで、脳を頭の中から取りだしたような状態で見ることができます。この本では、ブレインイメージング研究によって明らかにされた、人間の脳に関する数多くの研究成果を、初めてお見せしています。」
目次
第1章 はじめに―脳の世界へようこそ
第2章 読むときや聞くとき、脳の中で、なにが起きている?
第3章 計算をバカにしちゃいけない
第4章 毎日の勉強は、よい脳をつくる“頭のごはん”
第5章 脳が体を動かしている
第6章 心も脳の中にある
第7章 おわりに―自分で、自分の脳をつくろう
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学医学研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所助手を経て、現在、同研究所講師、京都大学霊長類研究所非常勤講師。医学博士。脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる“ブレインイメージング研究”の、日本における第一人者 -
川島先生の本によくある、計算練習が脳を活性化させる、という本でした。ゲームでは脳は活性化されないそうです。
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☆単純な計算・読書が脳を活性化させる
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出版されてすぐ読みました。初めて見た悩の画像。音読で活性化し、また多言語だと余計に活性することに衝撃を受けました。
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2017年9月10日に紹介されました!
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勉強するのは、脳を育てるためだという事がわかりやすく書かれています。
小・中学生の頃、こんな勉強したってなんの役に立つんだか?と現実逃避していた頃の自分に読ませてやりたいです。
今は母になり、こどもはもう少ししたら勉強に取り組む年齢になります。
なんでゲームではだめなの?本を読むより賢くなるよ!なーんて生意気を言われても、納得する答えは返せる自信はありませんが、この本に書いてあることはヒントになりそうです。 -
2006/4/26
なかなか面白かった。単純な計算問題の繰り返しが脳の活性化に繋がってるなんて。思いもよらなかった! -
脳学者川島隆太先生の本。高学年生〜中学生向けとして書かれている本ですが、難しい脳のことがやさしい言葉で書かれているのでわかりやすいです。脳を刺激して鍛えるのにはやっぱり「計算」がいいみたい。それに、繰り返すことも大切です。「本当の学力をつける本」に紹介されています。
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お子様にもいいです。