- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774310565
作品紹介・あらすじ
『ダルマ』の道夫と和男、『手紙』の研之介とヤッちゃん、『ひったくり』のぼくとこうちゃん、『みつばち』の春子と真理とミズキ。いつもと同じ毎日がやってくるはずなのに、思いがけない事件が待っていた。へいぼんな一日がすこしちがって見えてくる四編の物語。
感想・レビュー・書評
-
『ダルマ』
『手紙』
『ひったくり』
『みつばち』
どの作品も最後は光がさすようなお話でした。
私は『ダルマ』の道夫と和男、『ひったくり』のぼくとこうちゃんのやりとりがグッときました。
『みつばち』のなかから
「なにがおこるかわからない。うれしいことやかなしいこと、おもしろいこと、こわいこと、いろんなことがおきる。でも、それが人生。だからこそ人生はおもしろいんだって。つらいめにあったけど、そう考えなさいって、そういうのよ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「『ダルマ』の道夫と和男、『手紙』の研之介とヤッちゃん、『ひったくり』のぼくとこうちゃん、『みつばち』の春子と真理とミズキ。いつもと同じ毎日がやってくるはずなのに、思いがけない事件が待っていた。へいぼんな一日がすこしちがって見えてくる四編の物語。」
-
短いけれど、一つ一つ引き込まれ、読後感がいい4つのお話。
-
高学年向け。丘修三さんらしい。
-
なにがおこるかわからない。うれしいことや悲しいこと、おもしろいこと、こわいこと、いろんなことがおきる。
でも、それが人生。だからこそ人生は面白いんだって。つらいめにあったけど、そう考えなさいって、そういうのよ。」
児童書だから、言葉が物語の言葉がわかりやすく、真っ直ぐに届いてくる。4篇のおはなし。
同姓同名の人に手紙を届けるおはなしがいちばんすき。平凡に生きる人が一番りっぱなんだ。