さいはての潮に叫ぶ: 鬼が瀬物語2 (くもんの児童文学)

  • くもん出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774310572

感想・レビュー・書評

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  • 小学校高学年くらいの子ども向けかな。

    が、しかし。素晴らしい。スピード感あふれ、次がどうなるのか、まさに頁を繰る手が止まらない。

    昭和初期の頃の千葉・鬼が瀬の漁師、船大工、村の衆、女の子が主要人物。
    船が遭難するくだり、手に汗握る展開。

    鬼が瀬物語は4巻ものの、これが2巻目。1巻から読んでもいいけど、私はもうこの2巻目からでいいと思う。1巻を読んでなくても全く問題ないから。
    男の子にも、そして女の子にもこういう良質の本を読んでもらいたい。

  • 難破の話がメインです。
    前の巻よりもストーリーは緊迫感あり。単調さも薄れてるのでは?

  • 満吉が乗る船が遭難してしまう話。
    私は農家で育ったので漁業の話はとても新鮮だった。

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