がまとうさぎのもちあらそい (子どもとよむ日本の昔ばなし 21)

  • くもん出版
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  • / ISBN・EAN: 9784774311951

感想・レビュー・書評

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  • 昔話としては定番かな?意地悪なことやずるいことをしても、結局自分は得をしない。でも勝手に自滅しただけだったけどね。 音読で約4分

  • ずるがしこいうさぎが楽して餅をたくさん食べたいと思い、ガマに餅つきを提案する。
    山の上まで材料を持ってきて、一緒に餅つきをしよう、と。
    出来上がると、今度は下まで転がして、先に着いた方が餅を全部いただくことにしようと言う。
    ガマは反対するけれど、うさぎは言うことを聞かず、餅の入った臼を転がしていく。
    ところが、臼の中の餅は途中の木に引っ掛かってしまった。
    あとから追いかけたガマがそれを発見する。
    麓まで着いたうさぎはやっと臼の中の餅がないことに気が付いて、急いで戻る。
    木に引っ掛かった餅を食べるガマを見てうさぎは悔しがるのだった。

    ずるがしこいうさぎの負け。
    この話は読んだことなかった。

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著者プロフィール

1930 年生まれ。口承文芸学者。
筑波大学名誉教授。小澤昔ばなし研究所所長。
日本や世界の昔話の研究を続け、1992 年から全国各地で「昔ばなし大学」を開講、
昔話の魅力を広く伝え、語りの普及に努める。

「2022年 『昔話の扉をひらこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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