- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774312415
感想・レビュー・書評
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広島の原爆の本は何冊も読んだのに長崎はないなと思って手に取ってみたが、あまり長崎の悲惨さが伝わってこなかった。ただ、今の平和が無くなってからそのありがたさに気づくようなことはあってはならないと思わされる。
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小学3年生の頃に読み、読書感想文を書いた本。私にとって、戦争と平和に対する強い関心の出発点となった本かもしれない。息子に読ませようと思って図書館から借りてきたが、興味を持たなかったので自分で再読した。
当時3歳だった筆者の体験と、親族からの聞き取りで構成されている手記。母を、そして父を原爆で失った筆者の平和への思いに心を大きく動かされる。 -
何年か前にも読んだ本
すごく、いろいろなことを考えさせられる。
これからも数年に一度私は読むと思う。
4歳になる前に母親を亡くした作者。
どーしても自分の子と重ねてしまう。
今、コロナが大変なとき
子が大きくなったときには落ち着いていますよーに。
そして平和でありますよーに。 -
2011年8月17日
カバー装画/男鹿和雄(画文集『第2楽章 長崎』講談社より)
装丁/丹羽朋子
本分レイアウト/渡辺ひろし -
長崎で落とされた、原爆にまつわる実際にあったお話。
いま、ここ長崎で、このタイミングで、この本を読んでよかった。
平和への願いが一段と強くなった。決して繰り返してはいけない歴史。