- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774322612
作品紹介・あらすじ
フランスの日本人学校から転校してきたユキちゃん。
新しい学校での最初の日、「フランス語、しゃべって!」「トレビア~ン!」と、かってに盛り上がるクラスメイトになじめず、「だれともはなさない」と心にきめてしまいます。
「ユキちゃんって、なんかえらそうにしてる」・・・だれかがいいだしたそのとき、「みんな、そんなこというな!」と声をあげてくれた男の子がいました。その子が帰り道、ユキちゃんに教えてくれたこととは?
『おこだでませんように』『メガネをかけたら』の絵本作家・くすのきしげのりと、『この世界の片隅に』の漫画家・こうの史代という注目のコラボレーションで、転校生のゆれる心を描きます。一歩を踏み出す大切さや、優しくできることの「カッコよさ」を感じる絵本です。
感想・レビュー・書評
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読み終わったら笑顔になっていました。
関西弁が可愛らしくて言葉が心にスッと入ってきます。誰かと仲良くなるって、初めの一歩はザワザワとドキドキとワクワクが入り混じっている。でも魔法の言葉あ・そ・ぼって最強な言葉だとしみじみ感じました。子どもの小さな心の変化が細やかに描かれていて素敵な本です。 -
2021.7.9 3-2
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転校したときに読んで聞かせてあげたい。
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所用時間 10分
ちょっぴりしんみり
5/23:1-3 -
2017.09 3-3
2017.10 2-2 -
2017.3.25市立図書館
期待と不安でいっぱいの転校生の一日目、はじめてできたともだちは…
入園、入学、転校など新しい環境を前にどきどきしているこどもがちょっとほっとできて前向きになれそうな作品。こうのさんの挿絵もやさしくて楽しくていい雰囲気。 -
転校 1日目の 教室に、こんな クラスメイトがいたら 良いよね♪
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フランスから転入してきたユキ。
でもクラスの子は騒がしくて、なんだかなじみにくい。
そんな時、ユキの気持ちをわかってくれたのは、以前震災で転入してきたショウくん。
転入生のとまどいと、友達になっていく様子がいい。