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- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774323671
作品紹介・あらすじ
江戸時代が終わるころに、唐津藩(佐賀県)で下級武士の家に生まれ、まもなく武士の時代の終わりを体験。明治時代の初めには、まだ新しい学問だった建築学を東京で学び、大正時代にかけて、日本中にたくさんの建物を設計しただけでなく、大学で若手を育て、日本の近代建築を開いた辰野金吾。
彼が手がけた代表的な東京駅をはじめ、日本銀行や地方の銀行、私鉄の駅舎やホテル、発電所など、いまも全国に残る、二十をこえる建築物に近づくと、激動の時代を生きぬき、「建築」という世界の礎を築いた金吾に、まるで出会えたように感じられるかもしれません。
感想・レビュー・書評
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人の己を知らざるを患えず、己の能なきを患えよ・・・他人が自分を認めてくれないことをなげくより、自分に能力がないことを心配しないといけない。
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