ふねひこうきバスきしゃ

著者 :
  • くもん出版
3.63
  • (2)
  • (6)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774327938

作品紹介・あらすじ

バラバラに壊れてしまった、乗り物のおもちゃ。たろうくんが泣いていたら、見かねたおじいさんが直してくれました。そうしてできあがったのは、船と飛行機とバスと汽車をつなげた、まったく新しいおもちゃ。たろうくんが、それぞれの乗り物に顔をかきいれたら、“ふねひこうきバスきしゃ”の出来上がり。さあ出発です!
まずは、積み木の街。気持ちよく道路を走っていたら、目の前に大きな荷物が落ちてきました。間一髪のところで、飛行機がリードして、空に飛びあがり、危機を脱します。
ふねひこうきバスきしゃは、道路、空、海でトラブルを越えて、どんどん進んでいきます。しかし、ひとつだけ活躍の場がない乗り物があって…。

4つの乗り物を合体させる、新しい発想を生み出したのは、絵本作家の塚本やすしさん。『やきざかなののろい』『とうめいにんげんのしょくじ』など、奇想天外な発想と勢いのある物語、大胆で力強い絵で、子どもたちの支持を集めています。

4つの乗り物が合体した、夢の乗り物“ふねひこうきバスきしゃ”。乗り物好きにはたまらないお話を楽しんでください。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 親には意味がわからなかったけど、3歳の息子はウケていました。

  • 個性豊かなのりものたちの掛け合いが面白い!!
    読み聞かせ:3才から
    読み聞かせ向き度:★★★
    乗り物たちのセリフで話が展開していくのが楽しいユーモア溢れる一冊。だからこそ読み聞かせ手の腕の見せ所は、4台の乗り物のキャラクターを演じ分けるとより面白いです。塚本やすしさんの本の中で1番好きです。私は読み聞かせの時にジェットコースターのレールに間違って乗っておっこちてしまうシーンで、本をグルグル回すとそれっぽくなってより楽しいので、おすすめします。

  • 言葉に心地良いリズムがある。2歳の娘がきしゃを気に入り、きしゃが何度もせつない顔で「レールにのりたい」と言うのだけど、そのたびに笑っていた。

  • 汽車のセリフにハマって繰り返し読んだ

  • ちょっと息子には長いかな?と思いましたが面白かったようで最後まで楽しんでました。ふね、ひこうき、バス、きしゃ…おかしいねー と言っていました。バスときしゃのセリフに笑ってしまいます。

  • 男の子にとっては夢のオモチャ!でも、きかんしゃくんは不本意⁈

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1965年、東京都墨田区生まれ。玄光社「ザ・チョイス」で長新太
や吉田カツの審査により入選。『このすしなあに』『はしれ!やき
にくん』(ポプラ社)、『このおっぱいだあれ』(サンマーク出版)、
谷川俊太郎との共著『そのこ』(晶文社)など絵本の著作多数。
現在、『小説宝石』にて文芸漫画「文士文豪妄想日記」連載中。

「2012年 『猫とスカイツリー 下町ぶらぶら散歩道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

塚本やすしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×