古本乙女の日々是口実

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本棚登録 : 102
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774406596

作品紹介・あらすじ

古本者アルアル満載!微笑苦笑の4コマ漫画集。
古本大好き乙女カラサキ・アユミが新刊本でデビュー!
古本へ愛と「口実」に満ちた日常を、4コマに凝縮してお届けします。
書物蔵による解説「古本の新しい価値について--プギュラタさんを見て思ふこと」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 古本を購入することを趣味とする著者の四コマ漫画とエッセイからなる本。店に入ったら時間を忘れてのめり込んだり、(読む予定の)本の山がいくつも出来たりと、思い当たるネタが盛りだくさんで共感しながら面白く読めた。

  • 絵も、エッセイも上手で流石本を読む人という感じがする^^
    私は新刊本派なのだが、古本屋に行きたくなってきてしまった。

  • かつて中古レコード店のエサ箱を漁る
    自分の姿を思い出す(笑)。

    自分にとっての古書店巡りは
    コレクター的収集というよりも
    面白本に出会う場、ワンダーランド探訪。
    ただ、つい所持本の値付け価格を確かめてしまう等
    共感できるところ数多の読後感。

    <その他の書籍紹介>
    https://jtaniguchi.com/tag/%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

  • 「古書愛あふれる漫画家 カラサキ・アユミさん」 :: リサイクル通信
    https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_5549.php

    日本の古本屋 / 『古本乙女の日々是口実』について
    https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3853

    皓星社のPR
    古本大好き乙女、カラサキ・アユミが新刊本でデビュー!
    古本への愛と「口実」に満ちた日常を、4コマに凝縮してお届けします。
    書物蔵(@shomotsubugyo)による解説「古本の新しい価値について--プギュラタさんを見て思ふこと」も収録。

    書影の右側の白い部分は、古本の「たすき(値札)」を模した縦まきの帯です。
    http://www.libro-koseisha.co.jp/publishing/furuhonotome/

  • 著者が結婚される頃ぐらいまでの蒐書の日々。旅先で古本を配送するなど自分にもあるあるなことと、関西時代のところで書かれていた昼休みに天神橋筋商店街の天牛書店に通われていたのはすごい。結婚されてお子さんが出来てからの「古本乙女、母になる。」を読むのも楽しみ。

  • 古本屋通なら分かってしまう4コマや古本エッセイが面白い。ネットでは味わえない達成感や嬉しさをうまく表現しています。古本屋に行きたくなる本。値札シールが付いていたりブックデザインも秀逸です。

  • 古本好きの気持ちを漫画で垣間見られる面白さ。未知の世界。

  • 本そのものより、本を買うということが大事なんだね。

  • 古本あるある漫画。共感するところは多い。古書店みたいに縦に巻いている帯が目新しい。でも邪魔。本棚で破けちゃいそう。

  • 古本者アルアル満載! 微笑苦笑のコミックエッセイ。
    古本大好き乙女、カラサキ・アユミが新刊本でデビュー!
    古本へ愛と「口実」に満ちた日常を、4コマ漫画に凝縮してお届けします。
    書物蔵による解説「古本の新しい価値について--プギュラタさんを見て思ふこと」も収録。

    文章よりも四コマのほうが読みやすいし、面白かった。

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著者プロフィール

カラサキ・アユミ
1988年、福岡県北九州市生まれ。
幼少期から古本愛好者としての人生を歩み始める。
奈良大学文学部文化財学科を卒業後、ファンションブランド「コム・デ・ギャルソン」の販売員として働く。その後、愛する古本を題材にした執筆活動を始める。2021年に第一子誕生。
現在は海と山に囲まれた古い一軒家に暮らし、家の中は古本だらけ。古本に関心のない夫の冷ややかな視線を日々感じながらも、子育ての隙間時間で古本を漁っている。
著書に、『古本乙女の日々是口実』(2018、皓星社)がある。

「2023年 『古本乙女、母になる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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