これなら できるよね。: 中途半端な僕にもできた「成功の基礎のキソ」 25歳のプータローが2600億企業役員にな

著者 :
  • 現代書林
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774507378

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  • 旅行会社HISが、まだ小さな会社だった頃、HISの創始者・澤田秀雄さんに出会い、福岡営業所を任された大野尚さん。

    世界を旅して渡り、バックパッカーしていた経験を生かし、大企業へと発展させる。
    最終学歴は高卒。失敗経験は多いとのこと。
    プータローしていた若かりし時代を、赤裸々にさらけだしている。

    本書は、これから自分の道を歩んでゆく、学生さん向けですが、確立した道を歩んでいるオトナが読んでもいいと思う。

    大野さんの考え方が、とても好きです。
    失敗経験をも、否定していない。

    他に出版された
    『沸騰経営5%の奇蹟を創り出す10の法則』
    『小さい会社を強い会社に変える方法』も以前、読みました。

    本書がいちばんおススメです!!

  • いろいろ考えすぎたり、プライドが邪魔して立ち止まったままという人は多いだろう。そんな人にシンプルにアドバイスがしてある。まず今できることをする。それが数年後には大きく化ける。

  • ”私はぜんぜん優秀な人間ではない。”
    と思っている人もいると思います。

    私もそう思っています。

    そんな人でも、成功するための
    やり方、考え方があります。


    本日ご紹介する本は、

    特別な才能も無く、自信もない著者が、
    一部上場企業の役員になるまでに続けてきた
    成功の秘訣を明かしています。

    ポイントは
    「誰もやらない簡単なこと」

    できないことはできないのだから
    できることをすればいい。

    えてして、誰でもできる簡単なことは
    していないのではないでしょうか。


    「完璧」

    ”一挙”とか”完璧”といった言葉ほど、
    経営に向かないものはありません。
    難しいことをするよりは、
    今できていない簡単なことから
    確実に取り組むことが重要です。

    「電話は1コールでとる」
    「徹底的に掃除をする」
    という誰にでもできる
    一歩が重要だったりします。


    「未来のイメージ」

    成功する人としない人の違いは、
    未来のイメージを持つかどうか。

    イメージがないのは、
    行き先がわからないのと同じです。
    いくら頑張っても
    どこにもたどり着きません。

    最初は何でもいいので、
    未来のイメージを明確にしましょう。


    「マンネリ」

    仕事でもプライベートでも、
    マンネリ化は最大の敵です。

    毎日同じ職場に行って、
    毎日同じようなことをして、
    毎日同じように家に帰ります。

    なにも変わっていません。

    未来の自分のために、
    自らちょっとだけでも自分を変える
    努力をしてみましょう。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「一挙」とか「完璧」「パーフェクト」といった言葉ほど、経営に向かないものはない
    未熟=能力がないのではなく、これから大きく成長する可能性があるというしるし
    成功する人としない人の違いは、未来のイメージを持つかどうか、それだけの違いだ
    「できない。ムリだ」=いったい何ができないのか?を明らかにする
    夢を実現するのは、瞬発力より持久力である
    他人がミスした場合でも、「これは自分のせいだ」と考えてみる
    ひとつ仕事を成し遂げれば、ひとつ強くなる。ひとつ問題解決すれば、ひとつ強さが増す。=経験値がそれだけ高くなる
    ビジネスにおけるスピードは次を予測することでアップする
    継続が難しいのは、難しいことを継続しようとするから
    未来の自分のためにちょっと自分を変える努力をしよう
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 今できることをする―僕でもできた小さなことの積み重ね
    第2章 明日はきっとうまくいく―誰でもできる成功の基礎のキソ
    第3章 遠くへ行くために今がある―誰でもできるビジネスの基礎のキソ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/fe2a8b140da73d8e.png
     

  • 自称プータローな著者が、東証一部企業の会社役員まで上り詰めたノウハウが入った1冊。

  • 元旅行会社HISの社長を務めていた著者が学歴も無いのに社長になれたわけは?

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著者プロフィール

ビッグ・フィールド・マネージメント株式会社代表取締役。
スカイマーク株式会社監査役
(その他IT、バイオ関係の会社監査役)。

福岡大学経済学部講師。肉体労働、音楽関係、レストランでのコック修行などさまざまな仕事を経験した後、エイチ・アイ・エス九州の創業に参画。

九州・中国営業本部時代、独立採算制の下、17年間でマンションの一室から、東は岡山、鳥取、南は鹿児島まで21支店を開設。3部門を統括し、ローマ支店の設立、沖縄金秀商亊との合弁事業などを行う。
年間3000万円に満たなかった九州中国内の売上げを百数十億円まで伸ばす。
エイチ・アイ・エス、スカイマークの躍進を支え続け、2004年より自己の会社ビッグ・フィールド・マネージメントを設立し、企業向け経営コンサルタント、企業・行政向けに階層別・各種研修を行っている。
また、メーカー、商工会議所、各種団体等で幅広く講演活動も行っている。著書に『これならできるよね。』(現代書林刊)がある。



「2011年 『小さい会社を強い会社に変える方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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