0歳からの歯育て わが子を愛するお母さんに伝えたい大切なこと

  • 現代書林
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774517865

感想・レビュー・書評

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  • 自分の歯にコンプレックスがあり、子どもにはできる限りのことをして、いい歯にしてあげたいと思い購入。

    自分が幼少期の時に、(発売されていないけど、、、)親に読んでほしかった!笑
    そしてできれば妊娠前に読みたかった!
    自分が幼少期の頃と比べると、歯医者への通い方も変わってきているんだと思った。

    遺伝の部分が大きいと思っていた歯並びについてもできる対策があること、そして矯正することになっても、矯正の仕方も変わってきていること、小さいうちから、虫歯予防として歯医者に通うことの必要性、家でできることなど、無知な私は初めて知ることが多く、本当に読めてよかったと思える本でした。
    近年の12歳の虫歯の平均本数が1本程度ということも驚き!
    我が子の歯を大切にする方法がわかってよかった!

    年齢別に気をつけることが書かれてあって読みやすかったので、今後も定期的に読み返して実践していこうと思います。

  • 2020.11.26

    3歳になったら唾液検査をする。
    10歳まで仕上げ磨きを。
    ホワイトニングは歯の強化、虫歯予防にもなる。

    年代ごとに気をつけるポイントがまとまっててわかりやすい。3歳になったらまた読み直したい。

  • めちゃくちゃ良書。子供の成長に合わせて読み返したい。買います。

  • 妊娠中〜子供の年齢に合わせて気をつけなければいけないことが書かれていて、勉強になりました。
    子供の歯をよく観察し、仕上げ磨きをしっかり行い、定期的に歯医者でチェックアップしてもらうことが大事。ミルクをあげるとき(→乳首は新品を使う)、離乳食をあげるとき(→スプーンで奥まで運ばず、子供自身で口に運ぶ)、ご飯を食べるとき(よく咀嚼するよう一口より大きめに切る、ながら食べをしない)はしっかり自分の舌を使って食べるよう工夫する。最後にまとめがあったのも良かったです。


  • 妊娠中に歯のことを知りたくて読んだ本
    乳児から始まる顎育て、とても勉強になった
    子供が産まれたら積極的に取り入れていきたい

    後半は矯正の話。
    ザックリまとめると矯正するならワイヤーより
    インビが良いよって話だった。

  • 参考になることもあるけど、なんか今は否定されてるんじゃないの?みたいなことも入ってたり、後語りかける主語がお母さんなのも気になるし、こういう本は日々情報がアップデートされるんで難しいところではあるけど正直イマイチ…。あと結局自分の仕事の宣伝なんじゃ…という…。
    基本的なこと(口をよく使う哺乳とかよく噛む食事とか)は参考にはなるのでジャンルの手始めには良いかも?

  • 歯並びの土台は顎の骨。

    おっぱいを吸うことは舌と顎を鍛える筋トレになる。→哺乳瓶の乳首は新品のものを使うこと。

    スプーンを上唇も下唇で食べ物を取ることで唇を鍛えられる。上顎にスプーンを押し付けないこと

    ストローはNG。

    虫歯菌が出すネバネバのバイオフィルム(ヌルヌルの膜を張ってその中で酸を出し歯を溶かす)は48時間で完成する→1日1回は歯磨き大切

    口の中を再石灰化(溶けた歯を
    修復する)させるために、食べ物を口に入れない時間をしっかり作ること。ダラダラ食べは避けること

    3歳で歯並びはだいたい決まる。
    6歳で顎の成長がストップする
    乳歯で隙間がある方が良い
    9歳まで仕上げ磨きをすること

    指しゃぶりやタオル噛み癖は出っ歯の危険がある
    口呼吸は唇の筋肉が鍛えられず、出っ歯になる

    大きめのサイズの料理で噛む習慣を作る
    食事中正しい姿勢でいさせる(TV NG)
    食事中、飲み物で流し込ませない



  • 「0歳からの歯育て」というタイトルですが、実際は-1歳から歯育ては始まってるそう。
    子供の将来を考えると歯並びは大事、と思える方にオススメできます。


  • 1才の娘の歯育てのために。
    将来の歯並びを良くするためには顎を育てることが大事。しっかり前歯を使わせる、お口ポカンをやめさせる。日々の歯磨きイヤイヤの闘いを頑張る。笑
    定期的に歯科医院にチェックアップに行く。(近所に小児歯科に詳しい病院があるか探そう、、筆者の病院が近かったらなぁ、、)
    私自身、子供の頃抜歯とワイヤー矯正をして痛い思いをしているので、避けられるなら避けてあげたい!歯並びなんて大人になってからでも治せるし、命に関わることでもない。でも、知らなかった、ではすごくもったいない情報がたくさん。読んでよかった1冊でした!

  • とても勉強になった!
    歯並びは遺伝だと思っていたけど、親が子どものためにできることもあるんだと分かり、子どものために頑張りたいと思った!

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著者プロフィール

医療法人社団徹心会理事長
1996年日本大学松戸歯学部卒業。医療法人社団慈康会橋口歯科医院勤務医を経て、2006年ハートフル歯科医院南口院、2008年ハートフル歯科医院北口院、2010年三鷹ハートフル小児歯科医院を開院。
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医、歯科医師臨床研修指導歯科医、ヨシダ社CAD/CAMインストラクター、バイコン社インプラントインストラクター、鶴見大学歯学部小児歯科学講座研究生。
「歯を削らない、神経を取らない、歯を抜かない」といった予防をベースとした治療を行う。患者さんに寄り添う医療を心がけ、「自分が受けたい治療、家族に受けさせたい治療」に日々取り組んでいる。

「2022年 『元気で長生きしたいなら歯は抜くな!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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