人は口から老化する! オーラルフレイル対策の最前線

  • 現代書林
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774518428

作品紹介・あらすじ

噛めない、むせる、口の中が乾く、口から食べ物をこぼす……。

あなたは大丈夫ですか?
ひょっとすると、口の老化=オーラルフレイルかもしれません。

研究によれば、オーラルフレイルは50?60代から始まるといわれています。
さらに進むと、口腔機能低下症に移行します。

口の機能の低下は、脳梗塞や誤嚥性肺炎、認知症、転倒・骨折などのリスクを高め、
将来的に要介護になりやすくします。

本書の著者、4名の歯科医師は、東京歯科大学で
オーラルフレイルなどを研究する老年歯科医学の研究室にいた同門で、
いわばこの分野の専門家集団です。

オーラルフレイルの実態から、セルフチェック、セルフケアの方法までを解説しています。 

【目次】

第1章.オーラルフレイル「口の老化」に要注意
櫻井薫(東京歯科大学名誉教授)
第2章.オーラルフレイルにならないための習慣
櫻井薫(東京歯科大学名誉教授)
第3章.オーラルフレイルを防ぐ ?東京都江戸川区での取り組み
小林健一郎(こばやし歯科クリニック院長)
第4章.オーラルフレイルを防ぐ?北海道帯広市での取り組み
栂安秀樹(つがやす歯科医院院長)
第5章.オーラルフレイルを防ぐ?京都府京都市での取り組み
林甫(林歯科医院院長)

感想・レビュー・書評

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  •  小林健一郎他 著「人は口から老化する!」、2020.4発行。オーラルフレイル(口の機能の低下、口の老化)は認知症のリスクや骨折・転倒のリスクを。オーラルフレイルの防止、オーラルフレイル対策が健康寿命を伸ばしていく。私は、三浦雄一郎氏のお父さんの三浦敬三さんが毎日行っていた「アイウベ体操」(口のトレーニング)を真似ていますw。本書では、いい習慣として5つ紹介されてます。①味わって食べる ②はっきり話す ③口の体操 ④笑う ⑤歯科でのケア(メンテ)。
     57歳で長年親しんだタバコと決別し、58歳から早朝ウォーキング、退職(64歳)後、予防中心の歯医者さん(町内)を教えていただき月一回のメンテをお願いして6年になります。この3つが、ここ10数年の私の健康を支えている3本柱と思っています。小林健一郎他「人は口から老化する!」、オーラルフレイル対策の最前線、2020.4発行、再読。オーラルフレイル対策としては:①半年に一回は歯科医院に(口腔機能チェックなど)②歯や舌をしっかり磨く ③食べる前に口の体操をする ④いろいろ食べる ⑤滑舌よく話す ⑥笑う。
     この本の要点は2つだと思います。口をよく動かすことと口の中をきれいにすること。小林健一郎他「人は口から老化する!」、2020.4発行、再読。①口の筋肉は口を動かすことで自然に鍛えられる。食べる、話す、笑う、そして口の体操をする。 ②歯や舌を磨いて口腔ケアをする。

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