ダットさん

  • 教育画劇
3.62
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本棚登録 : 250
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774610641

作品紹介・あらすじ

まちにくるまをさらっていくつきぼしだんがあらわれ、ヨタハチちゃんがつれさられた。ダットさんはエスハチくん、エヌコロちゃんとヨハタチちゃんたちをたすけにむかう。精緻、壮大なスケールの車のファンタジー絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 2歳11ヶ月息子
    初めて読んだ時は読みにくいし、面白みを感じなかった。ただ、何回か読み聞かせていると息子の方が好きになり(特にトンネルで挟みうちにされて呪文で空に飛んで逃げる場面)、母も読み慣れて楽しくなってくる。
    最終的に『トミカで挟みうちごっこをして呪文で空を飛ぶ』遊びが繰り返された(母も一緒に)。息子はセリフを覚え、本の内容をトミカで再現して遊んでいた。

  • 3歳の娘はおもしろかったみたいで、「もう1回っ!」と言っていました!
    でも、母からすると、「これはー、、、おもしろいのか?」って感じの内容+擬音が多い(車の音の表現)のが読みにくいかなという感じでした。
    この作者さんが描かれている「おたすけさんきょうだい」の方が私はオススメ☆

  • 車好きの息子にはハマったみたいで毎日読んだ。親からすると予想もできない結末にあっけにとられて終わった。笑

  • ハハには衝撃のストーリーでしたが、2歳5ヶ月児は、息を潜めながら夢中になって見てます。

  • レトロな車がたくさん登場する。
    絵が細かく描かれていて、父や祖父の車ファンにはグッとくるかも。
    幼稚園児や小学生低学年くらいの子が読むと良さそうな内容とボリューム。

    【ママ評価】★★★
    車がリアルに、でもすっきりとして可愛く描かれている。
    レトロな雰囲気を感じられる色合いと質感で、街や風景も細かくひとつひとつ綺麗に描かれている。
    いろいろなレトロな車が登場するので、お父さんやおじいちゃんが読むと楽しいかも。
    作者は車好きで車に詳しい方なんだろうなあと端々から感じられる絵本。
    文は擬音語やカタカナが多くてちょっと読みにくい。
    登場人物(登場車種?)によって口調や車の音も変えているのも、ちょっと読みにくい。
    車の音は、きっと車ファンには「わかるわかる」と感じるようなこだわりなんだろうな、とも感じる。
    けど、とにかく読みにくい。
    ストーリーもちょっと説明っぽい進み方で、長く感じる。
    あと、個人的に「きゃはは」という笑い声が出てくるのが、読んでいて厨二感を感じるというか、なんというか…ちょっと嫌。
    絵を中心に車を楽しむには良いけど、文やストーリーは正直イマイチな感じ。

    【息子評価】★★★★★
    最近やたら読みたがる絵本。
    こもりまことさんの『バルンくん』シリーズが好きで以前購入してみたが、ページ数も多く話が長いのであまり読んでいなかった。
    2歳になって長いストーリーも最後まで聞けるようになったのかと感心。
    話の内容がわかっているのかは謎だが、最後まで割と真剣に聞いている感じ。
    時折楽しそうにしたり、「だっとさん?」と言葉を繰り返したり。
    車好きの息子には、たくさん車が出てくる絵本がやっぱり好きなんだなあ。
    2歳2ヶ月

  • 4歳4ヶ月と1歳9ヶ月。
    長男が何度も持ってきました。
    長男は楽しそうですが、次男は全く興味なし。
    擬音語、擬態語、カタカナが多すぎて、読みづらいです…

  • まもなくドラマ化される小説「グレースの履歴」を読んでいて、車にはまるで詳しくない自分だけどこの作品に登場する「エスハチ」という愛称だけはよく知っているぞ…となつかしく思い出した絵本。横須賀あたりを舞台に車たちが協力して謎の組織にさらわれた仲間を助け出すこのファンタジー作品の主人公は日産の古い車「ダットさん」で、他にも古い名車がたくさん出てくるので、のりもの大好きな末っ子ぼーずのお気に入りとしてずいぶんくりかえし読んだ。あたたかくかわいさもあるけれど正確でマニアも納得の小森誠さんの絵にはほんとうにお世話になった。

  • 小1の子どもが学校の図書室で借りてきました。カタカナが多くて読めなかったようで母が読みました。カタカナというか擬音?が多くて、それ以外は「人(車)言葉」で内容がわかりませんでした。

  • 車が走る音の擬音が多すぎて、読みかせにとても苦労しました。
    この本を読み聞かせをよくしていた時、車らしい擬音を表現するために
    街を走る車の音に耳をそばだてていました。

  • ダットさんやエスハチくんといった車達のお話。
    「つきぼしだん」につれさられた仲間を助けに行くお話。
    最後には空を飛んだり、夢があって楽しい。

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著者プロフィール

1948年京都生まれ。大阪デザイナー学院卒。子どものときから紙とエンピツを持たせると自動車を描いていた。おもな絵本に『のっぽのスイブル155』、「バルンくん」シリーズ、『はたらくくるま みちをつくる』、『ダットさん』、『はやいぞぶんぶん』、『このおとだれだ』などがあり、すべて自動車に関するもの。http://www.komori-illust.net

「2021年 『おそうじロボットのキュキュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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