ダットさんうみをはしる

  • 教育画劇
3.27
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本棚登録 : 147
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774610993

作品紹介・あらすじ

わるものつきぼしだんがスイカばくだんをつくっている!スイカばくだんをとりもどすためダットさんはエスハチくん、エヌコロちゃんとともにやつらをおいかけうみのなかへ…精緻な絵と壮大なスケールがさえわたる待望の続編誕生。

感想・レビュー・書評

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  • ダットさんシリーズ、夏のストーリー。
    1作目と同じ登場車種にプラスして、新しい仲間が加わっている。
    絵が細かく正確で、車や風景の端々まで綺麗に描かれているのが見ていて気持ち良い。

    【ママ評価】★★★
    『ダットさん』シリーズ2作目。
    相変わらず文が読みにくい。
    車の音と「」の話し言葉が多い、多い。
    読んでいても、どの車が話しているのかスッとわからない。
    絵は1作目に続き、細部まで細かく描かれていて、色合いもリアルな綺麗さ。
    前作よりいろいろな車種が出てきてるような気がするので、父と祖父ウケも多分グッド。
    夏のストーリーで海やスイカ、花火が出てくるのは子どもが楽しいポイントかも。
    前回も登場したカタカナ呪文が今回も登場したり、海の中を走ったりと車世界のファンタジーが楽しめるのも、ある程度の年齢の子どもならワクワクするのかも。
    でもやはり母は、このシリーズはストーリーと文がどうしてもイマイチ…ごめんなさい。

    【息子評価】★★★★★
    1作目『ダットさん』と一緒に最近やたらと読みたがる絵本。
    ストーリーも長く、内容も2歳児にはよくわからないと思うけど、好きらしい。
    車好きの息子なので、車がたくさん出てくる絵本はとにかく好きだと思うけど、全体的に登場する車は変わらなくても楽しめるのが意外。
    ひとりでペラペラめくって見ている時もあるので、やはり絵が楽しいんだと思う。
    絵は正確に綺麗に描かれているので、車好きが見ていて楽しいのは本当によくわかる。
    ストーリーや内容が考えられる年齢になったら、どんな反応になるのか楽しみですね。
    2歳2ヶ月

  • まもなくドラマ化される小説「グレースの履歴」を読んでいて、車にはまるで詳しくない自分だけどこの作品に登場する「エスハチ」という愛称だけはよく知っているぞ…となつかしく思い出した絵本。これは続編。ダットさんとエスハチくんたちの大冒険。小森誠さんの描く車絵本は末っ子ぼーずが大好きで、あかちゃん絵本の「バルンくん」からこのかなり長めの冒険物語までどの本もずいぶん繰り返し読んだ。

  • その時代の車を知っていれば楽しめそう…?

  • まさかのスイカ爆弾

  • 見開きに4行~6行×2。読み応えのある冒険活劇。盗まれたスイカが弾けて花火になるくだりは、絵のパワーもあって見応え十分。ただ展開が早いので、それについていけるだけの読解力のある集団で無いと読み聞かせには難しいと感じた。

  • 薄い絵本の中で、車たちのハラハラドキドキ壮大な冒険が展開。
    2歳8ヶ月の息子にはまだいろいろ補足が必要なのだけれど、目を輝かせて食いついていた。わからないことは何度でも質問して一生懸命内容を理解しようとしている。「ダットさんのおうちどこ?」という答えに窮する質問まで飛び出したw
    ダットさんたち仲間の関係は?つきぼしだんの目的は?謎多きところもまた飽きのこない魅力。スイカばくだんの鮮やかな夏の顛末が心に焼き付く。

  • 図書館で、娘が自分で選んで借りました。表紙の絵が気に入ったようです。
    ただ…、他の方も書かれていましたが、本当に読みにくい…です。
    ちょっと読み聞かせするには、母のテンションが上がらないなぁと思いました。

  • わるものつきぼしだんがスイカばくだんをつくっている。
    スイカばくだんをとりもどすためダットさんはエスハチくん、
    エヌコロちゃんとともにやつらをおいかけうみのなかへ、

  • 息子は気に入って、ミニカー遊びの中でも、「すいかどろぼうのトラックだ。あとをつけよう!」と言っていました。
    こもりまことさんの絵本、ちょっと読みづらい。
    (読んだ時期:3歳6ヶ月)

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著者プロフィール

1948年京都生まれ。大阪デザイナー学院卒。子どものときから紙とエンピツを持たせると自動車を描いていた。おもな絵本に『のっぽのスイブル155』、「バルンくん」シリーズ、『はたらくくるま みちをつくる』、『ダットさん』、『はやいぞぶんぶん』、『このおとだれだ』などがあり、すべて自動車に関するもの。http://www.komori-illust.net

「2021年 『おそうじロボットのキュキュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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