じどうしゃアーチャー

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774611273

作品紹介・あらすじ

ぼくはじどうしゃアーチャー。つくってくれたのは、ピーター・ブラウン。ピーターにはジョージというまごがいる。ジョージは、ぼくのいちばんのともだち。じつは、ぼくとジョージははなしができる。

感想・レビュー・書評

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  • 2011/2/9

  • ピーター・ブラウンが作った自動車アーチャー。
    何故か孫のジョージとは話が出来た。
    アーチャーは買われていったけれど、話が出来る相手はいなかった。
    次々と持ち主が代わり、レースの車、戦車、トラ刈りの乗り物、トラックとアーチャーの役目も変わっていた。
    最後にボロボロになり乗り捨てられたところでジョージと出会う。
    ジョージは車の博物館を経営していて、アーチャーも展示されることになるのだった。

    これだけいろいろな役割のなるなんてすごい運命。
    大人になったジョージはピーター・ブラウンそっくり。

  • いい話。アーチャーの変化も視覚的におもしろい。

  • 変わっていく時代、どんなに時がたっても変わらない友情。
    そして長い年月をかけて果たされる約束。
    親の方がジーンときてしまった本です。

  • 自動車アーチャーの一代記。
    いろいろ考えながら、息子にも説明しながら読みました。
    長い年月をがんばったアーチャーに拍手。

  • 子供の時に自分の家から売られて行った車が、色んな人の手に渡り、再び自分の手元に戻るまでのお話。

    長く乗った車を手放す直前に読んだ絵本。
    このお話のように、愛車と再び出会う事はないけれど、
    もしもこの主人公みたいに車と話が出来たなら、
    今までのお礼を言いたいな。

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著者プロフィール

1965年東京都生まれ。おもな著書に「おやこペンギン ジェイとドゥ」シリーズ(絵・高畠純/ひさかたチャイルド)、「こぞうのヤンティ」シリーズ(絵・はたこうしろう/ひかりのくに)、『おれはサメ』(絵・山口マオ/フレーベル館)、『おれ、きょうりゅうしんかんせん』(絵・山口マオ/交通新聞社)、『ドラドラと伝説の竜』(絵・高畠純/文研出版)などがある。

「2021年 『しょうぼうしゃ、てんけんよし!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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