- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774613703
感想・レビュー・書評
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はじめての雪の日の雪遊び。作った雪だるまのユッキー、ダルマンと、主人公の2人の子との交流が描かれてます。絵柄も可愛らしくユッキー、ダルマンの子供達への思いやりがあたたかな気持ちになる絵本です。
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かわいい絵本でした^_^
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楽しく、切ない話。
心に残るものがあって、とてもよい作品だと思います。 -
資料番号:020270930
請求記号:E/オオモ -
今年のバレンタインデーは、近畿・関東地方で記録的な積雪となりました。たくさんのお宅の前や公園に雪だるまが立っていて、ほのぼのとした気持ちになりました。私もワンコ散歩にかこつけて、まだ誰も通っていないまっさらで真っ白な雪面に足跡をつけて遊びました(*^_^*)
タイムリーな絵本でしたが、熱冷ましで溶けるのは少々切なかった。でも、ぬくもりが心に残ってよかったね。冷蔵庫荒らしは…ダメよ^^; -
ふたごのゆきちゃんとだいちゃんは、作ったゆきだるまにユッキーとダルマンと名付け、公園で遊ぶことにした。
たくさん遊んだふたりは、家に帰ってユッキーとダルマンを冷凍庫に入れ、明日も遊ぼうと約束するが…… -
冬が降った日、双子のゆきちゃんとだいちゃんが外で雪遊び。
雪が降ると見慣れた光景も全然違って見える。
ゆきちゃんは急いで階段を駆け上がり、だいちゃんはゆっくり上る。
2人は雪だるまを作り、ぞれぞれユッキーとダルマンと名付ける。
作った雪だるまと一緒に、そり遊び、スケート、雪合戦を楽しむ。
雪だるまを家へ持って帰り、冷蔵庫にしまっておく2人。
ところが何日経っても2人は迎えに来ない。
こっちから行こう、と雪だるまたちは2人の元へ。
すると2人は熱を出して寝込んでいたのだった。
雪だるまたちは2人の熱いおでこの上を楽しそうにスケートのように滑る。
どんどん体の小さくなる雪だるまたちだが、お構いなしに滑る。
とうとう雪だるまは完全に溶け切ってしまった。
だけれど、ゆきちゃんとだいちゃんの熱も下がっていた。
枕元には雪だるまに巻いておいた毛糸が落ちていたのだった。
雪だるまはなくなってしまたけれど、2人の心には残っているのだ。
冷蔵庫に外で作った雪だるまを入れるのは衛生的にどうかと思うけれど。
無難で、分かりやすい終わり方。
熱が下がってよかった。