- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774622804
作品紹介・あらすじ
家の中しか知らない黒猫のヨルと、外の世界で生きる子ネズミのある満月の夜のおはなし。
感想・レビュー・書評
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仔猫の<ヨル>は、生まれてから一度も家の外に出たことがない<ミリちゃん>が可愛がっている愛猫。 「ヨルはね、夜空みたいな色だから、ヨルって名前なんだよ」・・・そんなある日、窓の外の壁に挟まってる<ネズミ>に気がつき、窓から手を伸ばして助け出したヨル 「おまえ、俺を食べないの?」「食べる?ぼくが、きみを?」 ・・・ヨルとネズミは、ミリちゃんが寝静まると、家の外へ踏み出して行くのでした。 ネズミの案内で〝はじめて〟を一杯体験したヨル、ミリちゃんの家の暖かく柔らかい寝床で、ヨルと一緒に眠るネズミの綺麗な絵本。
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7歳10ヶ月の娘
4歳10ヶ月の息子に読み聞かせ
ヨルかわいい。
最後のヨルと寝るネズミもかわいい。
お互いの知らない世界を
知って認め合うの
そういうのいいよね -
ミリちゃんに飼われている黒猫のヨル
夜は静かな寝る時間だと思っている
家に紛れ込んだまちのねずみと出会って、まちの夜は賑やかで眩しいと知る
ねずみには逆に静かな夜を教えてあげる -
まずは絵がかわいくて、親しめる。自分の世界だけがすべてじゃなくて、すべての人にそれぞれの世界がある。って、ことがわかるって、素敵なこと。
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猫がネズミ食べるはずなのに食べないで一緒に出かけているのがびっくりした
2023/02/13 5歳