- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774714950
感想・レビュー・書評
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アスペルガーにはいくつも種類があって、今は顕在化してきています。あの人変わっているなと思いながら、接し方が分からない人も多いのではないでしょうか。子どものときから「こういったお友達がいたら、どう接するか。」という風に発達障害について学ぶ機会、接し方の授業が増えていくといいな。
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漫画がメインなのであっという間に読めます。漫画家さんの実体験を心療内科の先生の監修のもとエッセイ風に仕立ててあります。アスペルガーの本は本人がどう改善していくのかとか周りの人の行動マニュアルみたいな本が多い気がしますが、奥さんの気持ちメインで書かれているのでより具体的にわかる気がします。
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色々と受け止めてくれている、と思っていたら違った…。
放り出さずに向き合う事、が何事であろうが大事ですが
そうと気が付かねば、大人だしいつか…と思うもの。
理由(?)が分かっただけでも、良かった話ですが
今後、こちらの考えを理解してもらおうとするとき
かなり大変かと。
知人にこういう人がいたな、と思いましたが
もしかしたら、そうだったのかも知れません。 -
ボリュームもあり読み応えがあった。最初は妻の方が精神的に不安定な感じにも思えるが後半になるにつれアスペルガーの様子が浮き彫りになっていく様がテンポよく描かれている。
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とても読みやすい。
早くわかれば対応方法があるというが
アスペルガーの診断はいつ誰が下すのだろう。
子供の近くにいる母親がわかるのか?とも思うが
小さい頃はこの性質に当てはまることも多いし。
やはり専門家ではないと判断、診断が難しいんだろうな。
大人のADHDも同じだけれど、
これ自分にも当てはまるのでは?と思ってしまう。
やみくもに心配することもないけれど
コミュニケーションってホント一人一人違ってて
正解がないだけに、考えさせられるなぁ。
やはり正しい知識が必要だね。
こういうことがわかりやくす書いてある本があると
周りの理解も進むかもしれないな。