ぶらり平蔵: 書下ろし長編時代小説 (雲霧成敗) (コスミック・時代文庫 よ 1-27)
- コスミック出版 (2014年11月7日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774727820
作品紹介・あらすじ
平蔵の住まいの隣に、山本仁斎と名乗る易者が越してきた。仕えた藩を隠居して越後から江戸に出てきたという仁斎は碁好き。暇をもてあましていた平蔵は、碁敵として仁斎と対局する仲になった。そのころ巷では、大店だけを狙って大金を奪う盗賊一味の噂でもちきりだった。上方を跳梁していた大盗賊・雲霧仁佐衛門がいよいよ江戸にやってきたというのだ。大坂奉行所も捕らえることができなかった一味は、町方や火盗改の探索をよそに次々と大店を襲いはじめる。そんななか、盗賊を恐れた浅草の両替商"武蔵屋"に頼まれ、伝八郎らと店の用心棒を請け負うことになった平蔵。だが、ついに平蔵の前に現れた雲霧仁左衛門は、平蔵のよく知る人物だった!書下ろし長編時代小説シリーズ第18弾。
感想・レビュー・書評
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吉岡道夫氏の作品を読んだことが無かった。
18冊も、ぶらり平蔵シリーズが、出ているのに、今まで、手にした事が無かった。
早見俊、風野真知雄、稲葉稔、浅黄斑、等、最近の時代小説
は、よんでいたつもりであったが、、、
この小説は、少し、下の話も多い様な、、、剣術の事から、少し離れている気がするが、字も大きく、長編の割に、すいすいと、読み進むことが、出来た。
主人公の平蔵の住居の隣に越して来た易者は、何と、盗賊の頭であった。
両替屋「武蔵野」が、狙われる。
さてさて、平蔵は、どうする。。。
あ~っと、今に読んでしまえた。
今度は、その前の、刺客請負人を読んでみようかと、思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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