旦那さんはアスペルガー ウチのパパってなんかヘン!?

著者 :
  • コスミック出版
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本棚登録 : 184
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774790688

作品紹介・あらすじ

体験コミックエッセイ。なんでパパは僕の気持ちをわかってくれないの!?家族のためのたくさんのヒントがつまっています。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻を読んでないのでなんでこんな人と結婚したのか分からないのだけど、わたしなら無理!と思った。
    アスペルガーで障がいだとわかっていても嫌な気持ちにさせられるのは止められないと思うから。
    しかも子供にも悪い影響とか絶対あるだろうなぁとも思ったり。
    結構こんな立場の奥さんいるみたいだけど、付き合ってる時に嫌なことより愛が勝ったんだろうか?不思議すぎる。

  • 私自身がどちらかというとアスペルガー寄りだからかもしれないが、旦那さんの気持ちの方が分かる気がした。奥さんのツナさんの反応や要求は、非常に日本的な情緒的反応で、「言わなくても分かれ」とか「空気を読め」という圧力がものすごいと思う。旦那さんの合理的な判断や反応を「冷たい」と受け止めるのは奥さんの勝手だけれども、そのことで人格を否定されるのはつらい。というか、そういうふうに否定する人に囲まれて成長すると二次障害を引き起こすんじゃないだろうか。
    旦那さんはわりと甘やかされてノビノビ育ったからマイナスの反応が出ないのだろう。そうでなかったらアスペルガーなんて生きにくくてたまらないものだ。でも情緒的な反応を望む奥さんにはつきあいづらいタイプなのかもしれない。
    にしても、こういう旦那さんみたいな反応の人ってけっこうたくさんいると思うのだが。

  • アスペルガーの旦那さんの特徴を素直に受け入れて付き合っていく奥さんの受容力が素晴らしいと思った。

  • いつもは優しいけれど、時には残酷で冷たい人に感じることのあるアキラさん。子どものメンタルに影響を与えてしまうことを普通に言ってしまうのは、家族としてやっていく上でとても困ると感じました。

  • 後にアスペルガー障害(今の自閉スペクトラム症)と診断される旦那さんとの馴れ初め、いろいろな問題行動、診断されるまでを描くエッセイコミックです。

  • 前巻は妻から見たアキラさんが中心でしたが、今回は子供から見た父親としてのアキラさん。
    子供が小さい頃はともかく、子供が成長してくると、大変なんだなというのがよく分かりました。

  • 2017/5/30読了

  • 大変

  • 人間だれしも、共感や思いやりを無意識に相手に求めてしまうと思いますが、夫からそれを得られないことのしんどさ、相手が変わることを望んでいないという救いのなさが伝わってきます。この後どうなるんだろう。

  • いい方向にいくんでしょうね。
    すごいなぁ。

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著者プロフィール

東京都生まれ、漫画家。少女漫画アシスタントなどを経て青年誌でデビュー。アスペルガー症候群のある夫との日常を綴った『旦那さんはアスペルガー』(コスミック出版)シリーズは累計10万部に達する話題作となった。他の作品に『うちの困ったさん』(リイド社)などがある。



「2021年 『発達障害がある子の会話力がぐんぐん伸びる おうち療育をはじめよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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