- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774791128
作品紹介・あらすじ
そして奥さんはカサンドラ症候群!?アスペさん夫に振り回され続けた妻。でも私たちは家族だから。
感想・レビュー・書評
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別居して4年。アキラさんの生活や、成長した子供達のこと、そしてツナさんのカサンドラ症候群について。
パートナーがアスペルガーでも、問題なくうまくいく夫婦もあるだろうし、努力を重ねて穏やかに暮らす夫婦もいるのだろうけど、我が家はアスペルガー疑惑の夫と消耗戦です。
別居という選択肢に希望が持てる内容、と受け取りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カサンドラと自覚して、別居生活でのその後。なんだかんだ上手く付き合っていることに安堵
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アキラさんとツナさん、また子供たちとの関わり方が赤裸々に描かれている本シリーズ。本作では、アキラさん宅で過ごす息子さんが息抜きになっていること、アキラさんのお母さんの死、カサンドラ症候群のことなどが触れられている。
また宮尾先生監修のもと、アスペルガーやカサンドラ症候群の詳細な症状等に関してもちゃんとわかりやすく書かれているので、すごくわかりやすく、とてもおすすめ。
わたしもアスペルガー特性を持った人と接するときはとても苦労するので、参考になる。 -
「悪いところは直していこう」という意識がなければ、家族はうまく成り立っていかないんだな、と感じました。
たとえアスペルガー症候群の配偶者でなくとも「自分の考えは絶対曲げない」みたいな人だったら、同じような辛さを感じると思いました。
ツナさん夫婦がいつか一緒に過ごせたらいいな… -
アスペルガーな旦那と離れて暮らしてみて。
自分のペースを守る事、が大事。
自分で考えさせる事が大事。
うまく誘導する事が大事。
とはいえ、なるほどと思うのと、そう行動するのとは
また別問題。
結局感情的になりやすいので、言う前に考えられれば
一番いいかと思うのですが…どうでしょう? -
2016/11/14読了
一巻目を読んで、所謂「アスペ」についての興味を持っていた。
障害というよりかは、人の気質に近く
なかなか触れにくい部類の項目ではあるけれど
本書は、アスペルガー症候群と発覚(自覚)した旦那さんが、子供と奥さんと別居したその後の記録になる。
奥さんも鬱になってボロボロになってしまったけれど、ちゃんと立て直すことができるまでの心の努力があったことや
家族が家族たる努力(絆とかいう生易しい言葉は私は好きではないのでこの言葉で)があってこその生活続行だと思う。 -
市立図書館で借りて読みました。
アスペルガーの判断の部分とかがわかりやすくて、勉強になりました。